第七チャクラ・クラウンチャクラを活性化して開く方法



第七チャクラは、第一チャクラと同じように1つしかありません。第二チャクラから第六チャクラまでは、体の前後に一つづつペアで存在していましたが、第一と第七チャクラは尾骨から頭頂に繋がる一本の光の柱のような構造になっています。
ですから、第七チャクラは天・宇宙に向かって開いているチャクラです。第七チャクラが活性化して開くと、チャクラのエネルギーは大きな傘を被っているような形になります。
私たちは第七チャクラから注がれた宇宙の生命エネルギーを、チャクラのパイブを通ってそれぞれのチャクラやオーラに運び、循環させています。

第七チャクラの基本情報

場所 頭頂
 紫
内臓 松果体
パワー 霊性・神性とのつながり
パワーストーン アメジスト
活性化する年齢
身体的不調 神経系、筋肉系、皮膚など

第七チャクラの基本情報

第七チャクラは、天の大いなる存在に繋がるパイプのようなものです。このパイプを通して、宇宙の高次元の存在から私たちにスピリチュアルなエネルギーやメッセージ、インスピレーションがもたらされたり、潜在能力が活性化されたりします。そのような意味で、この頭頂にあるクラウンチャクラは、神性のチャクラだと言えます。

私たちがこの世に生まれてきた理由や目的、課題、この世で果たすべき役割や使命なども、第七チャクラからもたらされます。
また、それらの生まれてきた理由や目的、課題、役割や使命などを果たすために必要な「能力」や「性格傾向」なども、私たちは生まれた時に持ってくるのですが、それは第七チャクラを通してもたらされます。

それらが実際にあなたの人生に現れる時、他のチャクラとも協力して、具体的な出来事があなたの人生に起きてきます。必要な時に運命の人と出会ったり、生まれる前に決めてきたある大きな出来事が起きたり、といったような何かが起きるのです。
あるいは突然インスピレーションが湧いたり、潜在能力が活性化されて今まで隠れていた何かがほとんど努力なく急に出来るようになったりします。

チャネリングやヒーリング

チャネリングやヒーリングとチャクラの関係

また「チャネリング」はアセンデットマスターや神様たちと直接コミュニケーションをとる技術ですが、この能力は第四チャクラ、第五チャクラ、第六チャクラ、第七チャクラがみな活性化して開いている状態で可能になります。
チャネリングという技術・能力は、天の高次元の存在のメッセージを地上にもたらすわけですが、その時、ハートチャクラが開いていなければ、愛に満ちた建設的なメッセージは受け取れません。第五チャクラが開いていなければ、受け取ったメッセージを実際の言葉・言霊に変換する事が出来ません。第六チャクラが開いていなければ、メッセージそのものを受け取る事が出来ません。第七チャクラが開いていなければ、天の高次元の存在と繋がることが出来ません。

そして「ヒーリング」も宇宙の高次元の存在からもたらされるエネルギーですが、第四チャクラ、第五チャクラ、第六チャクラ、第七チャクラが皆活性化して開いていくことで、より効果的なヒーリングが可能になっていきます。ヒーリング時は、ヒーリングするヒーラーも、受けるクライアントさんも、ともに様々なチャクラが活性化して開いていきます。活性化して開いたチャクラにヒーリングエネルギーがさらに注がれ、不調の根本原因部分が浄化されて消滅し、深い癒しが起きていきます。
ですからも効果的なヒーリングが起きた時には必ず、関係するチャクラが活性化して開くだけではなく、それぞれのチャクラのバランスがよりよいものになっています。

このように第四チャクラから第七チャクラまですべてのチャクラが活性化して開いている、あるいは開くべき時にスムーズに開く事が望ましいです。
魂や人格を磨く事やヒーリングと、チャクラを開くトレーニングは、同時に平行してされるべきだと思います。

チャクラが開いた感覚

チャクラが開いた感覚とは

「チャクラが開いた時に、どうやってそれがわかるのですか?」という質問を時々いただきます。
チャクラが開いたな、、、という感覚がはっきりわかるのは、第六チャクラと第七チャクラです。
第六チャクラが活性化して開きつつある時は、眉間とその奥がチリチリするような感覚があります。
軽い痛みのような感じがします。
誰でもそうなのかどうか分からないのですが、私の場合はそれはごく初期だけでした。さらにチャクラが活性化して開いてくると痛みのような感覚は全くなくなりました。

第七チャクラが活性化して開く時には、私の場合はいつもはっきりとした感覚があります。それは、頭上の空間に強い存在感が出てきて、頭の中心から頭の上にかけて、エネルギーで出来たラッパ状のものがあるような感じがあります。微細な痺れるような、帯電しているような紫色のエネルギーの感じがします。
そしてこの記事を書いている今も、私の第七チャクラは活性化して開いています。頭頂から上空の空間にかけて、独特の存在感のある紫色のオーラを感じます。

実は、ある程度のトレーニングを重ねるとチャクラを開いていく事は簡単です。
でも、本当に開いているのだという確信を持てるのは、さらにトレーニングが必要になります。
そして私がこのブログで解説しているような、霊的なトレーニングなしに物理的にチャクラを活性化して開いても、それは長続きしませんし、バランスを崩して苦しい思いをする事になるでしょう。
クンダリーニを無理やりに活性化させてしまうと非常に危ない結果になるのと同じです。

考えてみれば当たり前ですが、人格が伴わずに能力だけが高い人は、その能力をエゴでひけらかして周りの人たちを振り回すでしょう。
そういう人とは関わりたくないですし、私たちもそうならないように魂を磨く努力をしなくてはなりません。
そして瞑想などの魂を磨く努力や修行をコツコツと続けていくと、それぞれのチャクラは自然に活性化して開いていきます。

第七チャクラを開く方法

第七チャクラを活性化して開く方法1・祈り1

では 第七チャクラを活性化させて開く方法を見ていきましょう。

まず最初にご紹介したいのは「祈り」です。それも自分以外の誰かのために純粋に祈る事です。
利害関係も欲得も何もなく、無私無欲でただ祈る時、私たちの第七チャクラは活性化して開き、その祈り・願いはまっすぐに天の存在に届きます。そしてそれは即座に相手に届きます。あるいは自分自身に第七チャクラを通してエネルギーが戻ってきます。必ずそうなります。

また、頭頂にある第七チャクラは「宗教」が「宗教性」へと変貌する場所でもあります。自分自身という「個人」を超えた「大いなるもの」としての存在への畏敬と畏怖の念が現れる場所です。

聖フランチェスコの祈り

有名な祈りの言葉があります。ご存知でしょうか。

アッシジの聖フランチェスコの祈り

主よ、この世にあなたの平和をもたらすために私をお使いください。
憎しみのあるところに愛の種を蒔かせてください。
そして、不当な扱いのあることろに許しを、
疑いのあるところに信仰を、
絶望のあるところに希望を、
暗闇に光を、
悲しみのあるところに喜びを広めさせてください。
ああ、聖なるお方よ、どうか私にお与えください。
慰められるより慰めることを、
理解されるより理解することを、
愛されるより愛することを求める心を、
なぜなら、受け取ることは与えることのなかに、
許されることは許すことのなかに、
永遠の命を得ることは死の中にあるからです。

このような、「自分」という個を超えてこの世全体の幸せを心から祈る時、間違いなくクラウンチャクラ・第七チャクラは活性化して開いていきます。
そして声を出して読んでいただくと、準備のできている方なら第七チャクラが開く感覚がわかるかもしれません。

ちなみにアッシジとは13世紀にイタリア半島で活動したフランシスコ会の創設者である、アッシジのフランチェスコ(聖フランシスコ)に由来するとされた祈祷文なのですが、実はこれはアッシジが考えたものではないことが分かっています。分かってはいますが、この美しい祈りの言葉は私たちの第七チャクラを強く刺激して、第七チャクラが望む神性へと私たちを誘う力があります。
そして宗教を超えた宗教性へと、本物の第七チャクラへと誘われるのです。

第七チャクラを開く方法

第七チャクラを活性化して開く方法2・祈り2

もう一つ、もっと身近な第七チャクラの「祈り」の効果のお話をします。
「七つのチャクラ」という著書で有名なキャロライン・メイスさんが、その著書の中で実例としてあげている、祈りの素晴らしいエピソードがあります。
原典を探しても見つけられなかったので、記憶を頼りに書きます。

ある時ある女性は、高速道路を走っていると渋滞で全く車が動かなくなりました。自分よりも何台か前の車が追突事故か何かを起こしたようで、救急車が来るのを待っている様子でした。
待つしか何もする事がなかったので、その女性は祈ったのだそうです。
その事故にあった人が、助かりますように。小さな怪我ですみますように。と。

その事故の当事者の男性は、自分自身が体から抜け出し(幽体離脱)、上空から事故の有様を眺めていたのだとか。
ああ、大変な事故だなぁ、と眺めていると、数台後ろの車からまばゆい光が溢れ出てきて、倒れている眼下の自分自身の体に向かって注がれたのだそうです。
何をしているのだろう?、とその車を見に行くと、一人の女性が祈っているところが見えたそうです。
男性はその時その女性の顔と、車の番号をしっかりと覚えたそうです。

その事故で瀕死の重症を負った男性は、その後無事に病院に収容され、たくさんの手術を受け、数ヶ月後に退院されたそうです。
そして記憶していた車の番号を頼りにその女性を探し出し、祈ってくれたお礼を伝えに行ったのだそうです。

祈った女性も驚いたでしょうね。

第七チャクラが活性化して開くと、このような不思議な事が起きます。祈りの光は第七チャクラを通じて天そして相手に届けられます。
そして無私無欲の祈りは、第七チャクラを活性化して開く大きな力になります。

第七チャクラを活性化して開く方法3・ブラフマー神

私たちは、成長し一つ一つのチャクラを活性化させて開いていく過程で、様々な課題が与えられます。
具体的な状況には様々なバリエーションがありますが、実はどんな課題であってもやるべき事は同じです。

ありのままの、弱くて無力でダメな自分、欠点だらけの自分を認めて受け入れ、
エゴの大声を黙らせて横に起き、
自分自身を受容し、許し、愛する。
自分の利益のためではなく隣人の利益のためによいエネルギーを注ぎ、
取り返しのつかないどうしても手放せない出来事や人物を許す。
直感やインスピレーションに従い、信じ、委ねる事を学ぶ。

そのような過程で、チャクラ特に第七チャクラは強く活性化して開いて行くでしょう。
内なる神性と繋がっていくでしょう。

ヒンドゥー教3柱の神様

面白い話があります。
インドを中心として信仰されているヒンドゥー教では、3柱の神様が大切にされています。
世界を生み出したブラフマー神、その世界を維持するヴィシュヌ神、そのシステムの消費期限が過ぎた時に世界を破壊するシヴァ神です。
その、世界を維持するブラフマー神のお話です。

遠い遠い昔、人間が神様と同格だった時代があったそうです。
でも人間たちは自分たちの神性に全く感謝しなかったために、神々はそれを取り上げる事にしました。
最高神であるブラフマー神は、その神性を人間が見つけられない場所に隠す事にしたのですが、それをどこに隠せばいいのか他の神々さまたちと話し合いました。
ある神様は、地中深くに埋めてしまおう、と提案しました。
でも人間は地球上のあらゆる土地を掘り返し、きっと見つけてしまうでしょう。
ある神様は海に沈めようと言いました。
でも人間は海に潜る術を見つけて、きっと取り戻してしまうでしょう。
山の頂上にかくしても、人間はいつかすべての山を制服してしまうでしょう。

神々さまたちは人間の神性の隠し場所に困り、ブラフマー神は長い時間をかけて考えに考え、ついに素晴らしい場所を見つけました。
それは「人間自身の中」でした。人間は大地や海や山を探すだろうけれど、自分自身の内側を探そうとは思わないだろう、と思ったのです。

そして私たち人間は、それからずっとずっと、自分自身の神性を外に探し求めているのです。

人間の中に隠された「神性」は、私は個人的にチャクラのことだと思っています。
特に第六チャクラと第七チャクラが活性化して開く事こそが、神性ではないかな、と思います。

クリスマス・キャロル

第七チャクラを活性化して開く方法4・クリスマス・キャロルから学ぶ

今回もあなたも知っている物語を使って、第七チャクラが活性化して開く様子を見てみましょう。

今回扱うのは「クリスマス・キャロル」です。
クリスマス・キャロルは、19世紀のイギリスの人気作家、ディケンズが書いたとても楽しく美しい物語です。

非常にケチで強欲で冷たい性格で、同情心や優しさなど全く持ち合わせないスクルージの所に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの幽霊が現れます。
念のためですが、幽霊は第七チャクラが活性化している事は有りえません。ハートチャクラより上のチャクラを活性化させて開く、という人間の課題に失敗したために、天国にいけずにさまよっている霊が、幽霊です。
生きている間に全くと言っていいほど、第七チャクラを活性化し開く事がなかったために、幽霊になってしまった、と考えた方がいいでしょう。

そしてマーレイの幽霊は、明日から3日間、スクルージの所にクリスマスの幽霊がやってくる、と言うのです。
マーレイは、長くて重い鎖にぐるぐる巻きになっています。
スクルージが「どうして縛られておられるのですかな?」と質問すると、

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「これは生前に自分で作った鎖なのだ」と、幽霊は答えました。「わしはこの輪を一つ一つ自分でつなぎ、1ヤード、また1ヤードと長くしていった。自分の自由な意思でこれを腰に巻き、自由な意思で身にまとったのだ。おまえにしても、まんざら見覚えのないものでもなかろうが?」
スクルージの震えはますますひどくなってきました。

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示唆に富んだ場面ですね。私たちは自分自身の意思で自分を鎖で縛り付けているのです。
スクルージやマーレイだけではなく、もしかしたら私も、あなたも。
こんな状態では、第七チャクラは全く開いていないでしょうね。

クリスマス・キャロル

そしてマーレイが告げたように、スクルージは3日に渡ってクリスマスの幽霊の訪問を受けます。

最初の晩には「過去のクリスマスの幽霊」が訪れて、スクルージの明るく楽しかった子供時代を見せてくれます。
この初日の出来事で、スクルージのハートチャクラを閉ざしてしまった悲しいエピソードが再現されます。
スクルージの心の傷は癒され、ハートチャクラが活性化して開いていきます。
余談ですが、クリスマスの幽霊の訪問を受けたという事は、実は第七チャクラが少し活性化し始めているのです。そうでなければ高次元の存在とコンタクトをとる事は不可能ですから。

二日目の晩には「現在のクリスマスの幽霊」が訪れて、今、周りで貧しい人たちがどんな風に暮らしているのかを見せてくれます。
スクルージのハートチャクラはますます活性化し、開かれていきます。このような形で、頭頂の第七チャクラの活性化の下準備がされていきます。

三日目の晩には「未来のクリスマスの幽霊」が訪れて、寂しく惨めに死んでいく未来のスクルージを見てせくれます。
自分自身の惨めで寂しい「死」を見せられた事が決定的なきっかけとなり、スクルージの第七チャクラは活性化して開かれ、愛に溢れたスクルージが誕生します。

3日間訪れたそれぞれの幽霊は、原書でどのような単語が使われているのか分かりませんが、私の予想では「サンタクロース」という名前の「天使」ではないかと思います。
なぜならこれらの導きでスクルージはハートチャクラを開いて活性化する体験をしただけではなく、第七チャクラまで開き活性化し、周りの人たちに愛と豊かさを分かち合える人間へと変貌したからです。

このような、誰かの第七チャクラをこのような形で開かせるという、最大最高のプレゼントが出来るのは、天使や天の存在であるとしか考えられません。

クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロルの第5章、むすびの部分にこんな文章があります。
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スクルージは教会へ行き、通りを歩き回り、人々が行ったり来たりするのをながめ、子供たちの頭をなで、乞食に声をかけ、家々の台所をのぞき、窓を見上げ、そういったことの何もかもが、自分に喜びを与えてくれることに気づきました。散歩をするだけでーー散歩に限らず、どんなことでもですがーーこんなに幸せになれるとは、夢にも知りませんでした。

中略

スクルージはボブの背中をたたきながら、今度はまちがえようのない、心のこもった言葉をかけました。
「これまで長いあいだ、ろくなクリスマスを祝わせてあげられなかったが、今度こそは、本当に楽しいクリスマスにしよう! 君の給料をあげて、苦しい暮らしをしているご家族の助けになるようにしたいんだが、まずは午後にでも、香料入りの熱い赤ワインでクリスマスを祝いながら、いろいろ相談することしようよ、ボブ君! さあ、火をかきたてて、仕事より何より先に、石炭のどっさりはいった石炭入れを買ってきたまえ、ボブ・クラチット君!」

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天使のスクルージ

守銭奴スクルージが、天使のスクルージに変身した様子、ガチガチに閉じた第四と第七チャクラをひらいて活性化していく様子が美しく描かれているシーンですね。

第四チャクラと第七チャクラが活性化して開いた人の感情と言葉と行動がここに描かれています。
誰かを喜ばせる事に一生懸命になる人は、誰よりもたくさんの喜びを得るでしょう。
誰かに愛を与える事に一生懸命になる人は、誰よりもたくさんの愛を受け取るでしょう。

それが第七チャクラの真実です。

スクルージの物語を読む事は、クリスマスの幽霊、あるいはクリスマスの天使を自ら呼び寄せる行為だと思います。私たちも心の傷をヒーリングして癒し、第七チャクラが活性化して開くような行動をとりたいものですね。