物々交換・2018聖地巡礼の旅・虹のマチュピチュ紀行文7


「ペルーの星の門」で第8チャクラと太陽のバワーをいただいた私たちは、またまた車に乗り込みました。
後はチチカカ湖に戻って浮島に行くだけ。

と思いきや、ここのガイドさんは強者でした。
この後2ヶ所、ユニークな場所に連れて行ってくれました。

そのうちの1ヶ所を今日はご紹介します。
私が個人的に「こういう場所に行きたいな〜〜」と願っていた場所でした。

地元の人たちで賑わう街角です。
アンデスの民族衣装は、観光として着ているのだろうな、という方もいらっしゃいますが、ここは観光客などほとんど来ない場所です。
大きな風呂敷を背中に背負い、可愛い帽子をかぶった女性たちが行き交っています。
今でも伝統的な生き方をされている方たちがいるのですね。

なんとその日は日曜日で、毎週日曜日のマーケットに出向く人たちなのだそうです。

上の写真、車の荷台にリャマが乗っています。
ここを右に曲がったところに、リャマとアルパカのマーケットがあるのだとか。

ご存知でしょうか?「ドナドナ」の世界です。
ある晴れた昼下がり、ではなく早朝に、市場に続く道、荷馬車ではなく軽トラックがゴトゴト、リャマを連れて行く〜♪

リャマとかアルパカとか、おいくらくらいするのでしょうね〜


どんなんか見学したいな、、、と思っているうちに通り過ぎ、
私たちが案内されたのは、「物々交換のマーケット」でした。

お金ではなく、物々交換で欲しいものを手に入れているのだそうです。

資本主義経済が地球上に浸透しつくしている今のような時代でも、物々交換で生活必需品を手に入れている人たちがいる。
そしてその場に入る事が出来る!!!!!

地元のスーパーやマーケットに行けるだけで心踊る私なのですが、物々交換の市場だなんてヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
寝不足なんてどこかに吹き飛び、テンション上がりまくりでした。

人々がお店を出し始めています。
見ていると、全く屋根などなく路上にお店を広げる人と、一応屋根らしきものを準備している人と、
屋根がちゃんと準備された場所にお店を開く人がいます。

下の写真は、屋根がしっかりと準備された場所でお店を開いている方たちです。
ブルーの屋根が涼しげです。
そして品揃えが、自分で作った作物というよりは、仕入れたものを売っているという感じですね。
ここはもしかしたらお金で売買しているのかもしれません。
そんな気がします。

下の写真は屋根もなく広場に広げられたお店です。
キャベツ、ブロッコリー、トマト、レモンのようなもの、人参、紫たまねぎ。
そして堂々たるカボチャ。

このカボチャの迫力に感動して、アップの写真も写しました。
大きいので切り売りしているのでしょう。
包丁が突き立ててあるのもすごいです。
後ろに秤があります。

このマーケットは、チチカカ湖に暮らす人々や、チチカカ湖の近辺に暮らす人々が集まる場所だそうです。
そしてこのガイドさんはチチカカ湖の中の浮島で生まれ育った人です。
「友人がここにはたくさんいます」と言われていました。

そしてその先には魚がっっっっっ

チチカカ湖で取れた魚を売っています。
この近辺には、大小さまざまな魚を売る人たちが集まっていました。
この魚は一番大きかったです。

冬とはいえ昼間は20度近くなりますから、魚は早朝に売り切らないとダメでしょう。
ちゃんと全部売れますように。

物々交換の現場を見たい、と思っていたら、あちこちで小さなグループが出来ていました。
持ってきたものを取り出して、欲しいものが交換できるような量に調整して交渉している様子。
キヌアとオレンジやリンゴを交換している方たちがたくさんいました。

ガイドさんも友人たちのところに行き、しばらくすると小さな魚を持っていました。
これを交換してきた、との事なので「何と交換したのですか?」と質問したら、返事はあったのですが何のことなのかわかりませんでした 。

そしてキヌアは私の大好物です。
私もキヌアが欲しいな〜でも交換するようなものは何もないし、、、、
とウロウロしていると、なんと、

キヌアよりももっと大好きな、チーズを売っているおばあさんたちがいますっっっっっ
強力な磁力に引き寄せられるように、私はここにフラフラと近づいて行きました。

チーズのお店を出している方が10人ほど並んでいます。
胸がドキドキします。

私が引き寄せられたのは、下の写真のこのおばあさんです。
理由は分かりませんが、絶対にこの方が作ったチーズが食べたいと思いました。

でも交換するものがない、、、でも欲しい、、、これを食べたいっっっ

そこでダメ元で、一応英語でこれを売って欲しい、と交渉しました。
多分英語は通じないしスペイン語は通じるかもしれない、現地のローカルな言葉を普通は使っているのだと思います。

そして情熱と迫力と身振りとありったけの小銭を出して、これが欲しいと訴えたら、意外にあっさりと分けてもらえました。
そして非常に安いお値段でした。申し訳ないような価格でした。

多分地元の方たちが売り買いする値段は、こんなものなのでしょう。
スーパーマーケットとか仕入れたものを売るお店では、経費がかかるのでどうしても何倍かの値段になってしまいます。

このおばあさんは、私が欲しいサイズのものを指さすと(直径はどれも20センチくらいですが、厚みが3種類くらいありました)
その山の中から一番下にあるものを選んで、ビニール袋に入れてくれました。

とてもシャイな、口数の少ないおばあさんでした。
私はギュッとハグしたい気持ちだったのですが、なんだか恥ずかしくて出来ませんでした。
よくわからないけれど、このおばあさんが私は大好きでした。
大好きになったのではなく、もともと大好きだった、という感じがしました。

それからこんなものも見つけました。
古タイヤを改造したもの入れというか、カバンというか。
底にあたる部分にもタイヤのゴムが貼り付けられていて、持ち手もついています。

これにオレンジやキャベツを入れて持ち運ぶのでしょうか。
アイデアですね。
決してものを無駄にしない、工夫して何にでも使う。
こういうのが私は大好きです。

実は私は初日のクスコで地元のマーケットに寄りたかったのですが、いろいろな事情がありそんな時間はなく。
では、とどうしても行きたかった店をガイドさんに示してもそこには行けず、、、

あ〜残念だ〜という気持ちをずっと引きずっていました。
その土地のマーケットに行ってみたい、でも観光地ばかりだし過密スケジュールで時間もない、、、

その願いが叶ったのです。
びっくりしました。

クスコは都会ですが、日曜日にはローカルなマーケットもあるらしいです。
でも日程的に日曜日には合わせられず、無理でした。
せめて目指すお店に行きたかった〜と思っていたら、

クスコにも絶対になさそうな物々交換のマーケットに行けましたヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
これもすごいな、と思います。
私が願っていたよりも、もっといい体験を守護神さまたちは準備してくれていたのです。

感謝です。こころから感謝します。


それからこのガイドさんは、プレインカの遺跡に連れて行ってくれました。
それが、、、、安産祈願の場所だそうで、、、
かなりアレでナニな写真があるのですが、、、

今回はもしかしたらご紹介できないかもしれません。

田原も私も大爆笑で、田原は「来年50人くらい孫が生まれるかもしれない」とか口走っていました(=^・^=)


<<6. ペルーの星の門 へ