「迷惑」をかけてはいけないの?

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

「人に迷惑をかけなければ、何をしてもいい」

よく言われる言葉ですし、多くの人が普通に使っている考え方なのでしょう。

ですが、本当に「迷惑」ってかけてはいけないのでしょうか?

迷惑をかけたことがない人なんていないでしょうし、
すべてを「迷惑」の一言で片付けてしまうのは、何だか世知辛い気がするのです。
 
 
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私は両親に、たくさんの心配をかけてきました。
子供たちにも、私の都合でどれだけ無理をしてもらったか分かりません。
友人たちにも、真夜中に電話して話を聞いてもらったり、
周りの人たちには、多くのことを手伝ってもらっているのです。

ところが、それを「迷惑」と言われてしまうと、
その人に正面から拒絶されてしまったような気がするのですね。

「迷惑」という言葉には、「あなたが嫌いです」「関わらないでください」という
ニュアンスがあるのだと思います。

私は、家族や友人たちと、お互いに助け合うことを、「迷惑」だとは言いません。
お互いに、助け合わずに生きていける人なんて、いないのですから。

娘に暗い話を延々と聞かされることもありますし、
私のかわりに、買い物に行ってもらうこともあります。

だから私は、私の大切な人たちとは、それぞれの弱いところを支え合って、生きて
いきたいと思うのです。

誰かが困っていたときには、何か手伝えることはないか、と考えてしまいますよね。
そんな自然な気持ちを、大切にしていきたいのです。
 
 
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それでも、自分は誰にも迷惑をかけていない、という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、考えてみてください。

あなたが今、手にしているもの・・
スマホでも、ボールペンでも何でもいいです。

顔の見えない誰かが作ったものだとしても、それはどこかの誰かが作ってくれたもの。
その人のおかげで、あなたは便利に、快適に過ごせているのです。

私たちは、自分でも気がつかないままに、たくさんの人たちのおかげで生きることが
できています。

当たり前すぎて、普段は気がついていないだけなのです。

正直に、本気で頑張ってきた誰かが困っている時には、
「人に迷惑をかけなければ、何をしてもいい」
という言葉は出てこないのではないでしょうか。

お互いに、相手の存在に感謝する。
相手が困ったときは、支え合い、助け合っていくこと。

「人に迷惑をかけなければ、何をしてもいい」

何となく無意識に使ってしまう言葉ですが、使うときにはもう一度、自分の気持ちを
確認してみてくださいね。