決めかねた時の選ぶ基準は

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

前回は、何かを決めかねた時に、頭と心をどう整理するのか、
そのエクササイズについてお話しました。

そして最後にちらっと述べたんですが、

正解はないかもしれません。
むしろ、すべて正解、とも言えます。

この「正解」という表現が適切であるかどうかは分かりません。

でも、どれを選ぶかではなくて、
どんな価値観やエネルギーでそれを選ぶか、
というのが一番大切なのではないか、
と私はこの頃感じています。

今日はその事を少し考えていきます。

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 ◆訳
 
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選んだ訳

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
私は昔、占い師をしていた事があります。
三宮のお店で座っていると、いろいろな方々から、
「仕事を辞めた方がいいですか?」
とか、
「今の彼氏との相性はどうですか?」
とか、いろんな質問が投げかけられます。

その時にすごく感じていたのは、
なぜ会社を辞めた方がいいと考えているのか、
今後どうしていくつもりなのか、
どういう思いでパートナーを選ぶのか、
どんなおつきあいをしていきたいと考えているのか、

という事が、その人の運命に深く関係している、ということでした。

例えば、彼氏との結婚を決めるのに、
「大手の会社員で、お金の苦労がなさそう」
という風に決める人と、
「考え方や価値観が似ていて、一緒にいるととても気持ちが楽だから」
という風に決める人とでは、

その後の人生が全く違うものになると思いました。

いうなれば、Aさんとの結婚が成功なのか失敗なのかは、
「なぜAさんと結婚しようと思ったのか」という訳から生まれるものなのです。

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 ◆選択基準
 
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もっと身近な事を例にすると、
ご飯のメニューを決めるにも、

体にいいもの
美容にいいもの
お財布に優しいもの
身体が求めているもの
心が求めているもの
習慣的にそうしているもの
一緒にいる人が選んだもの

いろんな基準が考えられますよね。
どの基準で選ぶかで、内容が変わります。

例えばAさんにとって、健康にいいのは「雑穀の入ったご飯と野菜中心のお弁当」で、
美容にいいのは「コラーゲンたっぷり、黒豚の煮物」。
お財布に優しいは「A定食」で、
身体が求めているのは「魚と野菜」で、
心が求めているのは「揚げ物セット」で、
習慣的にそうしているものは「パスタ」かもしれません。
でも実際には、一緒にいる人に合わせて注文しているのかもしれません。

たまたまその時一緒にいる人に合わせて選んだのが「魚と野菜」のメニューだった時。
それはAさんにとっては「身体が求めている」ものです。
だったら、身体にとってはどちらの選択でも同じだと思いますか?

これは全然違うと思います。
身体が求めるものを選択して「魚と野菜」を選ぶのと、
一緒にいる人に合わせて「魚と野菜」を選ぶのと、
身体にとってすら、全く違う結果になるのではないかと思うのです。

だって、
「すごくおいしくて、幸せ」
と思って食べるアイスクリームと、
「失敗した~、こんなの食べるから太るのよね」
と思って食べるアイスクリームとは、
身体にとっても心にとっても、全く別物だと思うのです。

私は科学者ではないので、実験してデータを取ることなどできませんが
きっと面白い結果が出るでしょうね。
そういう事なんです。

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 ◆選んだ訳で未来が変わってしまう
 
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例えば、

「会社を辞める」という選択をする時、辞める理由は様々です。
履歴書に書かれる一行は、

  平成20年、株式会社こころの露天風呂を退社

のようになるかもしれないけれど、その中身は、

1、怠け癖が出て、働くのがいやになった
2、頑張りすぎて、働くのに限界が来た
3、自分の才能をもっと生かしたくて転職
4、上司のセクハラがガマンできない
5、会社の経営状況が悪いので、リストラ前に移動したい
6、お金が必要なので、もっと実入りのいい所に移ることにした

などなどが考えられます。

結果は「会社を辞める」という事実だけですが、
会社を辞めるという選択が、その人にとってベストかどうかを考えようとすれば、
その理由を考えないと判断できないですよね。

中途採用の入社試験などでは、
前の会社を辞めた理由は必ず聞かれると思います。
その訳が分かると、この会社を選んだ理由も多少見当がつくんですね。

話を元に戻しましょう。
辞め方で、その人のその後の人生が大きく異なってくるのが分かります。
さぁ、空想してみましょう。

1の人はその後、都合のいい相手を探してもうまくいかず、路上生活者になる可能性もあるかもしれません。
あるいは効率のいい仕事の方法を開発して、それを販売して収入を得るかもしれません。
2の人は、もしかしたらうつ病の治療が必要になるかもしれない。
そして病気をきっかけにして変わり、自分らしい生き方ができるようになるかもしれない。
3の人は勉強しながら仕事も頑張って、接客の能力を磨き上げ、プロになって独立開業するかもしれない。
4の人は、傷ついた心をいやしながら、女性が働きやすい職場作りって何だろう、と考えるようになったかもしれない。
5の人は、しっかり稼ぐというテーマに邁進して、お金持ちになったけれど、友達もいないで寂しい思いをするかもしれない。
6の人は、家族のために身を粉にして働き、家族の幸せを自分の幸せとするかもしれない。

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 ◆運命を作るもの
 
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アイスをどう感じるか

誰にでもある事ですが、人生の選択肢が目の前に出てきたら、
どれが幸せに繋がっているのか、考えますよね。
正解を知りたいし、落とし穴があれば避けたい。

あるいは逆に、あの時こっちを選んでいればこんな事にはならなかったのに…
という悔しい思いをしている人もいるでしょう。

でも、どの道も正解なんです。
あなたがその選択肢を取る時の思い、価値観、理由、それが
私たちの人生を決めてゆくのです。
選択肢自体に正解や不正解はありません。

先にも書きましたが、

「すごくおいしくて、幸せ」
と思って食べるアイスクリームと、
「失敗した~、こんなの食べるから太るのよね」
と思って食べるアイスクリームとは、
身体にも心にも魂にも、おそらく全く違う作用をもたらすように、

どんな訳で、何に価値を見いだしてその選択肢を取るをするのか。
この「訳」の持っている「エネルギーの質」こそが、私たちの運命を作っていくのでしょう。