受容についてのイメージ

みなさん、こんにちは

今日は受容、について書きたいと思います。

相手を受容したら、言いなりになるしかないのでしょう?
だから相手の言うことを私は認められないんです。
という方が
以前にいらっしゃいました。

受容するということは、受け入れるという事なのだから、
相手の要求を通すという事になる。
そうすると、自分の要求は通らないのだから、
私はそれは認められない。

という事のようです。

果たして、本当に
相手を受容する事と
相手の要求を呑む事はイコールなんでしょうか?

という事で、今回のテーマはこれです。

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 ◆受容のイメージとは
 
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それでは
まず、受容するとは、どういう事でしょうか。

受容は第四チャクラ、ハートチャクラの課題だと私は考えています。
ハートチャクラは「感情・愛」のチャクラですね。

受容することの基本は
自分自身を受容する事です。

意地悪だったり
嫉妬深かったり
忘れっぽかったりする自分

人づきあいがヘタだったり
ノーと言えなかったりする自分、

そういう、認めたくない自分をも含めて、
丸ごとの、全体としての自分を「OK」と受け入れると言うことです。
欠点も短所も含めて、全体で私は私なのだ、と受け入れる事です。

そして、自分自身を受容した分だけ
私たちは他者をも受容する事が出来ます。

もしも、ものすごく苦手な人、嫌いな人、むかつく人がいたら、
その人を徹底的に観察してください。
その人のどんな部分が気に入らないのか
克明に書き出してください。

それをしていると
やがて貴方は気付くでしょう。
その同じものが自分自身の中にあることを。
そしてその自分の中にある要素を、あなたは許していない事を、どこかで感じることでしょう。

そういうイヤな傾向のある自分を
「分かった。私は認めます。私にはそういう傾向があります」
と認めてしまうと、とても楽になります。

「私も人間だしなぁ~そういう所もあるけれど、これも私の一部なのよね。
よしよし」というような気持ちになれると
その段階で、「受容」へ向かい易くなります。

一旦そういう傾向を受容出来るようになると
苦手で嫌いでむかついていた人が
別人のように見え始めてくるでしょう。
その人もまた生身の人間で、欠点も長所もあるのだ、
たまたま私と同じ傾向を持っていて
それを気付かせてくれる役割を果たしてくれたんだ。
とさえ、思えるようになるでしょう。

これを「受容」と考えればよいと思うのです。
受容は「愛」に繋がります。
ハートチャクラの大切なお仕事です。

受容

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 ◆相手の要求を聞くこととの違い
 
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最初のテーマに戻りますね。
相手を受容する事と
相手の要求を聞き入れる事はイコールなんでしょうか?

成長の度合いが幼いほど
つまりお子ちゃま度が高い程、
イコールだと思う傾向があるような気がします。

「話しを聞いて分かってくれたんだから、自分の要求を通してくれるのが当たり前」
という発想は
どこかお子ちゃま的なものです。
相手にも同じように言いたいこと
考え方、立場、要求があるのだ、という事を忘れています。

相手の存在を認める事。
自分とは全く違う傾向や意見を持った相手を
対等な人として認める事。
そして意見が対立している時
自分が何を選んで決断するか、は、
次なる第五チャクラのテーマになります。

対立する相手を、対等な人間として認めて受け入れる事と、
自分がどんな行動をとるのかの決断をする事とは、全く別の話です。

冷静に考えると、組み合わせの選択肢は4つです。

 1、意見の異なる相手を受容する。そして相手の要求を呑む。
 2、意見の異なる相手を受容する。そして自分の決断をする。
 3、意見の異なる相手を拒否する。そして相手の要求を呑む。
 4、意見の異なる相手を拒否する。そして自分の決断をする。

ここでは、4番から行きましょう。
これはよくある事ですね。

対立した相手とは、あくまで対立したままで、自分のしたいようにする。
断固として自分の思いを通す姿勢です。
そしてずっと対立したままです。
これは元型で言うと「子ども元型」の活躍です。

3番もよくあります。
対立した相手を心の中では拒否しつつ
でも逆らえずに、ノーと言えずに、
自分の気持ちを表現できずに、相手の要求に従うパターンです。

これは辛いですよね。
自分にウソをつく事ですし
アーキタイプで言うと「売春婦元型」が活躍しているかもしれません。
この人は嫌いだけど、嫌われると立場が困るから嫌われないように、
理不尽だけれど従おう…としう決断です。

2番は、相手と自分とは全く異なる立場と考え方をしているのだ
と認めています。
そして、やはりこの場面では、私は私の希望を通す事を選択するのです。
そのことについて相手に対して恨みも怒りもない。
そのエネルギーが相手にも伝わりますから、
思い通りにならなかった相手の方も、そんなにいきり立つ事もないでしょう。
紳士的な関係になると思います。

1番は、相手と自分とは全く異なる立場と考え方をしているのだ
と認めているのは2番と同じです。
ただ、今という時や状況を考えると、相手の考えに従った方が可能性があるかもしれない。
よい流れになるかもしれない。
自分の考えは正しいと思うけれど、この状況はそれについてこられないだろう…
という発想が根底にあります。

だから今は、相手の考え方・要求に従う決断をしよう。
というような感じになるでしょう。

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 ◆心のしこり
 
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1番と2番を選択した場合には、結果はどうあれ、心のしこりが残りません。
思い通りに成らなかった事に対して
ふつふつ沸いてくる、怒りや恨み、悔しさもほとんど無いでしょう。
自分に正直な気持ちを表現できているし、
感情に流されるのではなく、第六チャクラの知恵を生かした決断を
第五チャクラですることが出来ているのですから、尾をひきません。

それともう一つ、相手が「強度のお子ちゃま」で、
だだをこねている状態から出ようとしない場合がありますね。
あくまでも自分の意見を通さないと
気が済まないような人です。

そんな時はどうしますか?

私なら…
時間があれば、ゆっくりと時間をかけて、
相手にも考え方、立場、要求があるのだという事を伝えていくでしょう。
時間もなく、そんな事までしたくない相手なら、
そういう人と付き合うのを避けるというのも、1つの方法だとは思います。

どうしても避けられないポジションにするのなら、
きっとそれには何か意味があるのでしょう。
ご自分の人生を振り返る切っ掛けかもしれませんね。

関係性

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 ◆相手との関係も含めて
 
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というわけで、相手を受容する事と
相手の要求を呑む事は、全く別の次元の話しのはずです。

受容することは
相手の意見や考え方に、ことごとく賛成する事ではないのです。
相手の立場や考え方を理解しようとする事。
立場や考え方の違いを尊重する事です。

尊重する事と、賛成する事・従う事は
まったく違う話のはずです。

ただ、上記の1番2番を選ぼうとする時、
本当に心から相手の立場や、考え方・気持ちを理解して受け止める事が出来ないと、
上っ面になってしまいます。

そうなってしまうと、形だけ1番2番にしておいて
決断の中身は3番4番になってしまうことでしょう。

第四チャクラ、ハートチャクラを開いて、相手を受容して始めてこそ
1番2番の選択が可能になります。