人間関係の問題は、あなた個人のせいではないのです

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

出張から帰ってきました

先ほど東京から大阪へと戻ってきました。
そしてメルマガを書こうと思ったら・・・

サブのパソコンで原稿を作っていたのですが
それを宅配で送ってしまって、いまだ届かず。
つまり、今ここに原稿がないのです!

そんな悲しいことに気づいてしまいました・・・。

まあでも、すごく良い!という出来ではなかったので
よかったのかも。

そういう訳なので、あまりすごいことは書けませんが
この頃読んだ本に書かれていた面白いことを
シェアしたいと思います。

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 ◆親族の基本的構造について
 
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親子関係

私が読んだ本は、光文社新書「現代思想のパフォーマンス」
難波江和英・内田樹が著されたものです。

現代の思想家の思想を私たちに分かるように説明し
かつ、その思想をどう使うのかを示している
とてもありがたい本になっています。
難しいところもありますが、とても面白かったです。

その中に、レヴィ・ストロースについての章があります。

レヴィ・ストロースと言う人は「構造主義」という思想を打ち立てた人物です。
難しいことはとりあえず置いて、
私たちが普段応用できる内容をご紹介します。

レヴィ・ストロースの代表作に「親族の基本構造」というものがあります。
ここには、人類学のフィールドワークから生まれた、
とても興味深い研究結果について述べられています。

これは人類に共通する、親族間の親密さのパターンを調査したものです。
抜粋したものを載せます。

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レヴィ・ストロースによれば、すべての社会に共通するパターンがある。
それは、「父と息子」の関係と「伯叔父と甥」の関係は必ず(+)と(-)の符号が反対になること。
「夫と妻」の関係と「兄弟と姉妹」の関係も必ず+)と(-)の符号が反対になることである。
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分かりやすく言うと、こうなります。

もし、父と息子の関係がすごく良い親子がいるとしたら
その息子と伯父とは関係が悪い。

そして父と息子の関係が悪ければ、その逆となる。

夫婦がうまく行っていれば、その子どもである男女は仲が悪い。
夫婦がうまく行っていなければ、その逆となる。

不思議と民族、時代関係なくそうなるとレヴィ・ストロースは述べています。

あなたについてはどうでしょうか。
その通りですか?

私たちは家族親戚、みんなで仲良くしたいと思っていますよね。
でもなかなかそううまくはいかない。
それは家庭の事情とは関係ないということです。

……………………………………………………
私たちが「自然」で内発的だと信じている親疎の親族感情は、
それぞれの集団をシステム化するための「on/off」スイッチの役割を果たしているのである。
……………………………………………………

家族だから、親戚なんだから、仲良くしたい、それが当然。
それなのになぜ思う通りにいかないのか。
そう思っているとしたら、それはあなたのせいでも
家族のせいでもないのです。
それが人類には必要だということなんですね。

興味深いですよね。

これが分かっていたら、罪悪感を持ったり、変な努力をしたりしなくていいのではと思います。
なぜそうなるのかを知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

さて、今日はここまでにします。