こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。
先日「マチネの終わりに」を読みました。
今年の秋に、映画も公開されるのだそうですね。
本当に素敵な、美しい大人の恋愛小説でした。
ちょっと泣けます。
それで今日私がテーマにしたいのは、
傷とそれを支える人のことです。
天才クラシックギタリストの蒔野聡史は、
大きなスランプに入り、その事で苦しんでいます。
海外通信社勤務の小峰洋子は、紙一重でテロから逃れたものの、
そのPTSDで苦しんでいます。
それぞれの苦しみを支え、癒されていくサポートをしたのは、
お互いではなかったのです。
洋子には元々の婚約者がいて、ある出来事から聡史と別れて婚約者と結婚し、
夫の献身的な支えで癒されていきます。
聡史はマネージャーだった女性と結婚し、
辛く苦しいスランプ時代を支えられます。
そして二人ともそれらの傷を乗り越え、成長した段階で再開するのです。
ここが面白いな、と思いました。
運命の人としか思えない二人なのに、
たった3回の出会いだけで、結婚を決意した二人なのに、
離れ離れにならざるを得なかった。
(このあたり、泣けます)
一番愛する人のそばにいて、その人を支えて、自分も支えられて癒されていくのではなく、
お互いに違う人に支えられて癒されて、また再開する。
どちらか一人の苦悩なら、もう一人が支えられたかもしれないけれど、
二人ともどん底では、お互いを支えられないのでしょうね。
だから、運命の人ではない人も必要だった。。。。。
もう1つ考えたのは、、、、
フェアリーブルーでヒーリングを申し込んでもらったら、
こんなに痛い思いをしなくても癒されたのに、、、、、
でした☆彡
芸術家のスランプもヒーリングでの方法はあると思いますが、
PTSDやフラッシュバックはお任せください。
非常に簡単に素早く癒されます。
いえいえ、今日はヒーリングの宣伝ではなくて、、、、
お札です(=^・^=)
私たちの人生、苦しみが全くない、なんていう事はありません。
トラブルも困りごとも、迷いもない一生なんて、存在しません。
そうなったとしたら、人間を卒業してもいいという事ですから、
速やかにあの世に旅立つかもしれませんね。
とにかく、私たちの人生には課題がたくさん出てきます。
課題は無くならないけれど、
よりよい形で課題に取り組んで超えていくための、
強力なサポーターがこれです。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>
2019年のミカエルのお札
>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「マチネの後で」の二人のために、
お札を作りたくなった私でした。
では。