ハワイ紀行文6、ラハイナの史跡と聖地ハレマヒナ・「月の家」で我に返る

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。




今日は「ラハイナの史跡と聖地ハレマヒナ・「月の家」で我に返る」です。

ラハイナの史跡


エディさんのオススメのあちこちの聖地を見せてもらい、この日のラストはこちらでした。

ここはハワイの王朝の、王様やお妃様のお墓だったと思います。
エディさんが詳しく歴史的なことを教えてくれたのですが、、、
ハワイの癒しエネルギーにどっぷりと浸かっていた私の頭には、
ほとんど何も入ってきませんでした。

あとで本やネットで調べたらいいわ、、と思ったのですが、
残念ながらほとんど情報が見つかりませんでした。
残念です。

ハワイの王朝のお墓

でもエディさんが伝えたい芯の部分は伝わってきました。

ハワイでも、日本人働きすぎ~


ハワイにもともと暮らしている先住民の人たちがいて、
ハワイの自然やエネルギーと共生して暮らしていた。
土地を所有するとか、権威とか、そういうものとは全く関係のない、豊かで平和な社会があった。

地球儀で見ると分かるのですが、ハワイって近くに大陸がない、孤立している場所ですよね。
でもこんな隠れた場所にも、キリスト教の布教をする人たちや、サトウキビのプランテーションを広げたい人たちが、
どんどん押し入ってきた。

ハワイに限らず多くの土地が、資本主義とかプランテーションとかの洗礼を受けた時代があったのですよね。
多くの戦いがあり、血と涙が流され、生きるために人々は現実と折り合ってきた。

本にも書いてあったのですが、
サトウキビのプランテーションを大々的に作ったので、当初はハワイアン労働者を雇って始められたのですが、
多くのハワイアンは一日中労働を強いられる過酷な環境に順応出来なかったそうです。

そこで労働力を移民に頼ることになり、世界各国からたくさんの人々がハワイに移住してきました。
ハワイが移民の島、と呼ばれるのはこのことからでしょうね。

最初の移民は中国からやってきたけれど、中国人は畑をするよりも街で商売をする方が合っていたようです。
過酷な労働に耐えられたのは、1868年に入植した日本人だそうです。

なんかこれ、分かる分かる~と思いました。

サトウキビのプランテーション

ハワイの過去、現在、未来に心を寄せる


1885年以降はカラーカウア王の要請により明治政府は「官約移民」と呼ばれる人々の入植を始め、やく20万人の日本人がハワイに渡り、その半数の10万人が定住したそうです。

それで今でも日本語が話せる人がとても多いし、
街中には日本語の表示もたくさんあります。
まあこれは日本人観光客が多いからだと思いますが。


エディさんの中には、

失われるハワイアンの伝統を守りたい、
壊されつつあるハワイの文化が愛おしい、
だから変な外国人が来てハワイを汚すのは許せない、
でも自分は観光で食べているし、ハワイのよきものをもっともっと紹介したい。


という葛藤する気持ちがあるようでした。

どの土地でも同じですが、征服者はその土地の大切な歴史や文化的遺産を破壊します。
イスラム過激派が今でもそれをしていますよね。

ここでも同じことが起きたのでした。



そしてこの「ラハイナの史跡」は、
エディさんがハワイの過去の歴史に心を寄せる感覚が、強く伝わってくる場所でした。

ラハイナの史跡

突然我にかえる


そして私はここで、「ああここに暮らしてきた人々の、様々な思いがあるんだ、、、」
という現実のリアルな感覚が突然やってきました。

それまではあまりにも美しい場所の、あまりにも極上のエネルギーに包まれていて、
ハワイの本当に良い面だけを見て、癒されていました。


ハワイという聖なる癒しの土地は、もちろんものすごい癒しのパワーがあるのですが、
それだけではなく、癒しのものすごいパワーがあるにも関わらず、
様々な矛盾や犠牲、略奪や暴力などを体験してきた土地なのです。

私たちはよいエネルギーをもらうばかりで、奪うばかりで浮かれていて、
この聖地に対して何かお返しすることは出来ているのだろうか、、、、
ちゃんと礼をつくせているだろうか、、、、

という反省がやってきました。

極上のエネルギー

聖地ハレマヒナ・「月の家」


ラハイナの史跡の裏手にあるのが、聖地ハレマヒナ・「月の家」です。

写真を見ていただくと分かるのですが、芝生の中に一本の舗装された道があります。
この道がほぼレイラインだそうです。
向こうの山にまでつながるエネルギーの道が、ここにあるらしいです。

私たちはそれぞれ、そのライン上に立って、そのエネルギーを感じてみました。


いずみ調べによると、マウイ島にはハレアカラー火山は「太陽の家」と呼ばれていて、
マウイ島のエネルギーの75%を占めているそうです。
残りの25%がここ「ハレマヒナ・月の家」のエネルギーなのだとか。

でも多分それは、このラインが伸びている山の方のことだと思います。
詳しいこと、ちょっと聞きそびれましたが、
多分向こうに見ていた山と森林地帯、マウナ・カハーラーヴァイのことだと思います。

そしてハレマヒナとは月の女神ヒナにちなんだものだとか。

東の太陽と西の月、陰陽のエネルギーですね。

聖地ハレマヒナ・「月の家」

聖地ハレマヒナの教会


聖地ハレマヒナには教会が立っています。シンプルでステキです。

征服者が原住民を抑圧して支配していく時にすることの1つは、
宗教を変更させることだそうです。
そういえばキリスト教はずっとその役割を持たされてきましたね。

ハワイでもそれは例外ではなく、ハワイアンたちが信じていた信仰は否定され、聖地には教会が建てられたそうです。

「でもここの神父さんはいい人なんですよね〜」と言うエディさん。

様々なものが簡単に善悪に割り切れない、
善の中に悪があり、悪の中に善がある、
その割り切れなさの中に私たちもしばし佇みました。

聖地ハレマヒナの教会

墓地も美しい


教会の横には墓地がありました。

「墓地を見世物にするのは好きではない。でも良かったら見てきてください」というエディさん。
なるほどなるほど。

大切な人が亡くなった時に、どのように埋葬するのか、
というのは私にはちょっと興味のあるテーマなのです。


お葬式もお墓も残った人たちのためにあるのですが、
亡くなった人にとってそれは全く意味はないのですが、
その人に人生を尊いものだと思い、いつまでも忘れずにいたい、
という思いが墓地に込められていると私は思います。

そしてもう1つ、墓地は「肉体は必ず役割を終えて死ぬ時期が来るのだ。近い未来に自分もお墓に入るのだ」
という大切な現実を教えてくれます。

教会の横には墓地


ここのお庭にもプルメリアを始め、美しい花々が咲いていました。
季節が良かったせいかわかりませんが、ハワイ中どこに行っても美しい花々に歓迎されました。
大きな街路樹も、小さな街路樹も、花壇の草花も、どちらを向いても花があふれていました。

咲き乱れる花々を見ているだけで、私たちは幸せに包まれていました。

美しい花々



ここまでがマウイ島報告です。


次回からオアフ島、ホノルルに移動します。
島によってエネルギーが全く違うのが面白いです。


では。