歩くと進む。道はある。

2020聖地巡礼の旅

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。


今日は、聖地巡礼の旅で感じた事を少し書きます。
インスタグラムを見てくださった方は
なんとなくニュアンスを受け取ってくださったかもしれませんが。


利尻島は癒しプロのメンバーと一緒だったのですが、
礼文島へは私ひとりで行きました。

礼文島は、高山帯だという事と、風がかなり強い地域のせいか、
木がほとんど育ちません。
地形の関係で風が弱い場所にだけ、
少し木が生える感じです。

だから木陰がないのです。
トレッキングコースを歩いていて、
全く木陰がないのはちょっと辛かったです。
ずっと曇りだったのに、すっかり日に焼けました。

離島なのでバスやフェリーの時間など、様々な制限があり、
さらに大雨で道が崩れて、閉鎖になったコースもありました。

それでもどうしても歩きたかった「岬めぐりコース」には行けました。
日本最北の島の、最北にある「スコトン岬」から南に向かってくだり、
山の尾根を歩いたり、浜辺を歩いたりするコースです。

コロナの影響でほとんど人にも出会わないのですが、
それでも全部で10人くらいの人と出会ったと思います。

そして木々が生えていない、大草原なのです。
利尻島の利尻山のような高い山もなく、300mくらいの山がなだらかに連なっています。
それはもう美しい風景でした。

春から夏の花の季節には、花々が物凄いらしいのですが、
それでもまだ咲いている花もありました。
足下を見れば小さな可愛い花があり、
目線の高さには大草原と海。
そこを吹き渡る風。

立ち止まっては海を眺め、
立ち止まっては足元の花を眺め、
ただ一人、黙々と歩きました。

2020聖地巡礼の旅

それで感じたのです。

立ち止まって振り返ると、今まで自分が歩いてきた道が見えます。
ああ、あの道を登ってきたな、白い花が咲いていたな、
上りはキツかったけど、一歩一歩あるいたらちゃんとここまで来たな、、、、、
、、、、
あの道を歩いて来たんだ、、、、、


体力のない自分がここまで歩けていて、
さらにまだ歩くだろうな、という現実が、当たり前に思えました。
日頃の私の体力では、どう考えても無理な道だったのです。

私は既に自分の限界を突破したのだなぁ、、、
と、まるで人ごとのように考えていました。


そしてこれから歩いていくだろう前に伸びている道を見ると、
数分前に私を追い抜いていった人が、もう小さく遠くなっていました。

私もこれからあの道を歩くんだな。
一日に2000歩くらいしか歩いていないヤワな足で、
あの峰を登り、あの坂を降り、海岸線をずっと歩いていくのだな、、、
とぼんやりと考えていました。

私が歩くだろう道はある程度見えていて、
その道を既に歩いた先輩もちゃんといる。
歩いた先にどのような風景が広がっているのかも、ある程度の予測はつく。

そして私はまた次の一歩を踏み出す。
一歩を踏み出す。
自分に可能なゆっくりとしたペースで、
ただ足を前に踏み出す。


そしてまた立ち止まり、空を眺め、山々を眺め、
海を眺め、
小さな花を眺め、
花の蜜を吸っているマルハナバチの大きなお尻を眺め、
歩いて来た道を眺め、
これから歩く道を眺める。


ああ、、、、
歩くと進むんだ。。。。。

と感動していました。


あまりにも当たり前過ぎて不思議なのですが、

一歩一歩歩くと、
歩いた分だけ前に進んでいるのです。

たった今のこの一歩が、私を一歩前進させたのです。


歩くと進むんだ。。。。。。。


道はあるんだ。。。。。




文章にするとあまりにも当たり前ですが、
当然すぎて恥ずかしいですが、

その気付きが私のハートに深く染み込んで行きました。



私たちが歩く人生の道も、こんな感じなのだなぁ、、、と
戻って来てからしみじみと感じました。


では。