こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。
今日は面白い本を見つけたので、それをご紹介します。
老人の取扱説明書 平松類 SB新書
老人たちの困った行動は、
実は「認知症」でもなく、
「頑固な性格」でもない。
つまり純粋な「老化」というものがどういうものか、
それに対してどう対応したらいいのか、
という事が詳しく書かれています。
例えば、
・都合の悪いことは聞こえないふりをする
・同じ話を何度もする。過去を美化して話すことも多い
・「私なんていても邪魔でしょう?」などネガティブな発言ばかりする
・せっかくつくってあげた料理に、醤油やソースをドボドボかける
・約束したのに「そんなこと言ったっけ」という
・指摘は出来ないが、口がそこそこ臭い
・お金がないという割りに無駄遣いが激しい
あるあるですよね(^-^)
本当によくあることですよね。
なぜそうなるのか、
それにどう対応したらいいのか、
言ってはいけない言葉や、
自分がそうなってきた時にどうしたらいいのか、
という事が詳しく書かれています。
非常に実用的です。
親が歳をとってきたな、、と思う方は、
この本を読んでおくといいと思います。
この本の中で私がほほーと思った言葉は、
「高齢者のことは、高齢者自身よりも詐欺師のほうが勉強していて詳しいです」
でした(^-^)
高齢者の方をカモにした詐欺、多いですよね。
その防止のためにも、この本はお勧めです。
私たちもいずれ必ず通る道、ですしね。
では。