京都は東寺へ

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

京都にある東寺は、密教の真言宗総本山です。
ここは弘法大師空海が時の天皇に託されて作ったものだそうです。

東寺は、密教のマンダラ、あれを立体的に配したデザインになっているんです。
中央には大日如来、そしてその周りにお堂があれこれ配置されています。

五重塔

そして五重塔は、ほとんどの場所から見られます。
この塔はこれは仏陀の遺骨を安置するストゥーパが起源とされています。
それを和風にするとこんな風になるんですね。

そしてここには、弘法大師が唐より持ち帰った仏舎利があります。

ちょっとおぼろげなのですが・・・確か仏陀はなくなった時に骨は散骨するように、というような趣旨の言葉を残したと思います。
執着しないために、と。
そして、自分が語った言葉ではなく、己の内側からの声に従え、とおっしゃったと。

それでも弟子たちは、あちこちに仏舎利塔を作ったのです。

仏陀は、自分をあがめるのではなく、己の内側にあるものと語れ、
つまり内なる神に帰依せよ、と教えたかった。
でも残された弟子たちは、その存在があまりに大きく十と買ったので
散骨などできるはずもなかった。

どちらも痛いほど分かりますね。

私たち普通の人間には、五重塔のように分かりやすい形が必要なのです。
本当は骨を拝まなくてもちゃんとつながることができるし
修行だってできる。
でも、何もないというのは妙に不安になるものです。
偶像崇拝禁止のキリスト教でさえ、やはりキリスト像や聖画は作られています。

「嘘も方便」仏陀はそうおっしゃいました。
だからこそ、このようなものもきっと認めてくださるのでは、と思います。

美しいお庭がありました。

ショウブ

とても美しいお庭には花が。
花は、きれいに見られないなどとは考えず、ただひたすらに命を全うしています。
エゴなどないのでしょう。

品種改良などはまさに人のエゴ。
でも、やはりきれいなものはきれい。
どんなに変化が加えられても、きっとその美しさの根底は変わることはないのでしょう。