怒りの段階

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

今回は、前回お伝えしたように「怒りへの対応段階」についてお話ししていきますね。

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【怒りへの対応段階】

◆第1段階 怒りを全く感じられない
◆第2段階 怒りは感じるが、そのエネルギーを外に出せない
◆第3段階 怒りのエネルギーを外に出すことができる
◆第4段階 怒りのエネルギーを出さない事もできる
※無理はせず、いい形で怒りを相手に表現する事もできる。
◆第5段階 何があってもほとんど怒りを感じない
※感じても非常に短い時間で昇華できる

あなたは今、どの段階にいると思いますか?
どの段階にいるのもその人の学びですから、どの段階がいい、悪いという
ことではありません。
自分で客観的に、把握できればOKです。

それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。

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◆第1段階 怒りを全く感じられない

この段階は、経験しない人もいます。
人間として、感情をもって生まれてきた私たちが「怒り」を全く感じられない、
ということはないはずなのです。
何らかのきっかけで、イラッとしたり、ムカムカしたりすることくらいは
あるでしょう。

この段階では、普通の人がとても我慢できないようなことをされても
怒りを感じなくなっています。
強烈に怒りを抑圧している、あるいは、怒りの感覚を麻痺させている段階です。

虐待された子供や、アウシュビッツの収容所など、過酷な環境で
見られることがあると思います。
あまりに辛いから、辛さを感じないように、感情まで麻痺させておく・・

次の段階に進むためには、「怒りを感じる」ことがキーワードになります。

◆第2段階 怒りは感じるが、そのエネルギーを外に出せない

怒りのエネルギーを、自分に向けてしまう段階です。
「こんな目にあうのは、自分のせいだ」
「私が怒られるのは、私がダメな人間だからだ」
「私がこんな風だから、いつも相手を怒らせてしまう」

自分を責め、内側にこもっていくので、どんどん「うつ状態」になっていきます。

他人から悪く言われないよう、怒られないように、
相手の機嫌をとって、自分の感情を内向させてしまう段階です。

乳幼時期の怒りを大人があまり抑えつけてしまうと、
「怒るのはいけない」と、怒りを抑圧してしまう子供も出てきます。

◆第3段階 怒りのエネルギーを外に出すことができる

怒りを相手に表現できる段階です。
人によっては、物を壊したり、喧嘩をしたりして、大暴れする人も
いるでしょう。

弱いものいじめや、八つ当たりなんかも、ここに入ります。
自分が何かうまくいかなかったことを、他の誰かにぶつけてしまうのです。

イヤミを言ったり、影でこそこそ悪口を言ったりする人もいるでしょう。

「怒り」をストレートに爆発させるタイプは、怒った後に割とケロッとしている
ことも多いのですが、どちらにしても自分も周囲も辛いですよね。

この段階にいる人が地位や権力を握ってしまったら・・
その恐ろしさは、想像がつきますね(;^_^A

また、乳幼児のほとんどはこの段階です。
子供ですから、まだ「怒り」のコントロールはできません。

◆第4段階 怒りのエネルギーを出さない事もできる
※無理はせず、いい形で怒りを相手に表現する事もできる。

怒りを感じている自分を、客観的に眺めることができてきます。
自分の怒りに距離を置けるので、相手に対しても怒りをうまく伝えることが
できます。

また、内側に向かったときは、自分の内面を深めることもできるように
なってきます。

この段階では、怒りの伝え方はシンプルです。
感情的でもなく、暴れるでもなく、八つ当たりもせずに、ただ「怒っています」と
伝えることができるのです。

自分も相手も、ずいぶん楽になってきます。
話した後には充実感がありますし、罪悪感や後悔もないでしょう。
自分に自信もついてきますので、卑屈な態度や横柄な態度を取る
必要もなくなります。
そして、この段階に来た人だけが分かる、さまざまなギフトもついてきます(*^▽^*)

「怒り」以外のところでも、自分をコントロールすることができるようになるので、
スムーズに前向きな人生を歩いていくことができるでしょう。

◆第5段階 何があってもほとんど怒りを感じない
※感じても非常に短い時間で昇華できる

第4段階を深めて、乗り越えた段階ですね。
完全に、「怒り」をコントロールすることができている段階です。

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私は、第4段階以上がプロのカウンセラー、ヒーラー、チャネラー、セラピスト、
霊能者などの条件だと思っています。
第3段階までの人は、人の心に携わる仕事をする資格はありません。

それでは、どうやったら第3段階から第4段階に行けるのか?

やはり、第3段階の「怒り」をしっかり発散することだと思います。
「怒り」のエネルギーは、発散されない限りは自分の中に蓄積されていきます。

通常のセッションやワークショップでコントロールする方法を学ぼうとしても、
実はとても難しいのです。
それだけのレベルを持っている方が少ないですから、場合によっては
逆に危険なのです。

ですから、安全に発散するためにはやはりスポーツがいいと思います。
走る、泳ぐ、カラオケで熱唱する、など、身体を思い切り使うのが
いいと思います。

場合によっては、濡れ雑巾を床にビシャッと叩きつけたり、
座布団やベッドをバットで叩いたりするのもアリかもしれません。
とにかく、「怒り」のエネルギーを外に出してしまいましょう。

それができたら、次は「怒りをジャッジせず、ただ見る」こと。

コツコツと続けていれば、気がついたら第4段階にいる自分を発見できると思います。