やつあたり、いじめをされてしまう時は・・

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

ここのところ、続けて「怒り」について書きました。
今回も「怒りシリーズ」のつづきです。

今回は、「他の人から理不尽な怒りをぶつけられた時はどうするか?」という
テーマで書いてみようと思います。

これも、よくあることですね。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

悪いことをしたわけでもないのに、理由も分からず怒られる。
「A」か「B」か、どちらを選んでも怒られる。
そこにいるだけで、八つ当たりされてしまう。
そこにいるだけで、いじめの対象になってしまう。

大人でもそうですが、特に子供の時には、こんな「攻撃的なエネルギー」を
受けることで、人の顔色を伺うようになってしまいます。

顔色を伺いながら、相手が少しでも機嫌が良くなるように、とりあえず
合わせてしまうのです。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

私さえ 我慢すれば うまく行く
波風立たず 自分も立たず

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

人の顔色ばかりを伺っていると、自分の考えというものがなくなっていきます。
自分が何を望んでいるかが分からなくなり、
自分で決めることができなくなり、
自分に自信がなくなり、
自分を愛することもできなくなり、
自分なんて存在しなくてもいい人間だ・・とまで考えてしまうようになる。

自分の考えがなくなっているので、当然「NO」と言えません。
逃げ出すことも、言い返すこともできません。
「怒り」のエネルギーの中で、怯え、耐えるしかなくなってしまうのです。

そして、耐えるしかないなら、少しでも楽になるように
完璧に相手の望む対応をしよう。
そんな過剰な気使いが出てきます。
そう思っても、相手の攻撃が消えることはなく、さらにエスカレート
していくはずです。
そして、「やっぱり私はダメな人間だ・・」という、悪循環に陥ってしまいます。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

トラウマが いつも心に のしかかる
恨み憎しみ 消える時なし

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

「怒り」のエネルギーは猛毒です。

怒り狂っている人の息を吐きかけると、小さな動物は死んでしまうという
実験があったくらいです。

私の父は、思い通りにいかないことがあると、いつでも母や私に
あたり散らしている人でした。
母や私は、常に父の「猛毒」を浴びていたのです。
「猛毒」を吐き出してしまった父は、ケロリとしています。
一方、その後の母と私は、いつでもぐったりと疲れ切っていました。

そして、私は家を出ました。
高校を卒業して、東京に出ていきました。
それでもダメで、その後は大阪まで逃げました。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

絶対に あの事だけは 許せない
いったい私が 何をした

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

どんなに「怒り」をぶつけられても、私のように逃げ出せる人は
少ないようですね。
ほとんどの人は、このような理不尽な体験をすると、恐怖で身体がすくんで、
身動きができなくなってしまうみたいです。

母は、この猛毒から私を守ってくれることはありませんでした。
今なら分かりますが、母には私を守る力が残っていなかったのです。
当時はずいぶん恨みもしましたが、自分が母になってみて、その気持ちが
ようやく分かりました。

後に両親と連絡をとったり、実家にも帰るようになってからも、
父は毒を吐きつづけていました。

恨み、悲しみ、憎しみ、後悔、心配、過去の体験、etc..
父の胸には、とても重たい、暗い色をした塊が、常にまとわりついていました。
そして、それを浴びた人たちは、ぐったりと疲れきってしまうのです。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

私ほど つらい人生他にない
誰にもわからぬ この悲劇

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

私が少しずつ成長してくると、あることが見えてきました。
「父の中には、父の世界、父の感情しかないのだ」

そう、冷静に分析できるようになってくると、いちいち反応して、
腹を立てることがなくなってきました。

「思い通りにならない父が、また怒鳴り散らしているな」

それだけのことだったんです。

それに気がつくと、父の罵声もまったく気にならなくなりました。
毒を浴びてぐったりすることもなくなり、苦しむことがなくなりました。

どうして、そう考えられるようになったのでしょうか?

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

いろいろなケースがあるので、一概には言えないと思います。
ですから、今回は私の体験から学んだことを書いておこうと思います。
あるタイプの人への、ヒントになるかもしれませんので。

今回は「やつあたりされている人」・・
つまり、「元型:犠牲者」タイプの話になりますね。

※「元型」については、こちらをご覧くださいね。
【元型】についてのまとめ
https://www.fairy-blue.com/518/

集団生活をしているところでのいじめ、やつあたりは、
代表している人の器に、大きく左右されます。
トップの力は強いですし、相手が一人でもない場合は
変えるのはそう簡単なことではないでしょう。

そして、「元型:犠牲者」に乗っ取られているあなたには、
それだけのエネルギーが残されてはいないと思うのです。

ですから、その場所から離れ、環境を変え、傷を癒しながら、
ご自身のテーマに取り組んでいくのがいいと思います。

日本人は、どうしてもその場で我慢してしまう人が多いのですが
「やめる」「逃げる」「別れる」という選択肢もあることを
覚えておいてくださいね。

そして離れた後は、「元型:犠牲者」と真剣に向き合っていく。
そうでないと、また同じことが繰り返されてしまうでしょう。

あなたの中にも、同じような「怒り」のエネルギーはないですか?

「相手が悪いんだから、自分には何もできないよね」と、自分を変えることを拒否していませんか?

「かわいそうな私」に酔ってはいませんか?

「相手が変わらない限り、私は我慢するしかない」と思っていませんか?

無意識に、仕返しをしたりしていませんか?

「○○ができないのは、相手のせいだ」と、相手のせいにして、自分の努力を怠っていませんか?

「私は犠牲者だから・・」と、特別な待遇、他の人の優しさを求めたりしていませんか?

私は「親の犠牲者」になることで、
「だから、自分の心が曲がってしまったのはしょうがない」と思っていました。
「だから、他の人には優しくして欲しい」



!!!!!!!!!!!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

気づいた時は衝撃でした。
認めるのが、とても、とても嫌でした!!

自分の嫌な部分って、目をそらしていても周囲の人たちは
気づいているものなんですよね。
気がつかないうちに、言動に表れてしまうから。

自分で認めて、受け入れるようになれば、それが表に出ることはなくなります。
表に出る前に自分で気がつくので、ストップすることができるのです。

しっかりと自分の影と向き合うことができたら、次の段階に進みましょう。

・自分を愛する
・自分を許す
・自分は何をしたいのか、しっかり探っていく
・しっかり「NO」と言える練習をしていく
・怒り、恨みを手放して、相手も許していく
・「元型:犠牲者」の影から出てきた光を、しっかり受け入れること

これは、一気に解決できる問題ではありません。
毎日、少しずつ、一歩一歩進めていくしかありません。

ですが諦めないで続けていけば、いつか必ず光に出会えます。
それを信じて、前向きに取り組んでみてくださいね。