「自分を観る」レッスン~具体例~

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

今回も「元型」が出てきます。
「元型」については、こちらをご覧くださいね。

◆【元型】についてのまとめ
https://www.fairy-blue.com/518/

今回は今までに何度も書いてきた、
「自分を観る」レッスンを具体的に見ていきましょう。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

例1:友人Aさんの場合

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

友人Aさんは、とっても仕事ができる人です。
会社でも古株で、どんな仕事でも、素早く、そつなく、こなすことができます。
ですが、同じ課のBさんとだけは、どうもうまくいきません。

Bさんは、何か言いたいことがある時は、直接Aさんに言わずに、
上司に言うのだそうです。
そして上司から、Aさんに話を通してもらいます。

Aさんはそれが、とっても気にいらない。むかつく。許せない!
だから、ここに自分の「影」があることにも気がつきました。
だけど、そこからどうやって深めていったらいいか分からないようでした。

「Aさん、あなた社内のお局様とか呼ばれてない?」
私が尋ねると、
「それはない。嫌われたりしないように、上手くやってるから」

「それじゃ、Bさんが上司を通さないで、直接言ってきたらどうする?」
「叩きつぶす!!!!゛(`ヘ´#)」

おそらく、BさんはAさんにライバル意識を持っているんですよね。
だけど、何をやってもAさんに敵わないのを知っているから、
Aさんの嫌がることをするのでしょう。
そして、Aさんに直接言っても、絶対に勝てないことを分かっているんです(^^;

「私がBさんでも、やっぱり上司に言うなぁ~・・」

私が見たところ、Aさんにも問題があるんですね。
勝気であること、
出来ないことや、失敗することを恐れていること、
完璧主義すぎるところ。

そんなところから、対等な人間関係も作りにくいかもしれませんね。
いつでも自分が上に立っていたい、人に教える立場でいたい人なのだと
思います。
そのために、周囲の人たちには自分よりも出来ない人であって欲しいんです。

ただ、これはAさんの「影」の部分です。
私はAさんの本質は、とっても繊細な人だと感じています。
海のように大きく、優しい人なのだといつも思っています。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

例2:子供をうまく愛せない・・

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

「子供をうまく愛せないんです」

これも、よく頂くご相談です。
実は、私もそうだったので、みなさんの苦しみはとてもよく分かるんです(>_<)

私は子供ができた時、「こんな自分でも、子供ができたんだ・・」と
とても感動しました。

こんな私でも、子供を持つことが許されているんだ・・
こんな私でも、母親になる資格があるんだ・・
こんな私でも、生まれてきた赤ちゃんは天使だった・・

その時は、とても救われた気がしました。
だけど、育てていくにつれて、段々と子供を愛せていない自分に
気がついていきました。

こんなことではいけないと、いい母親になるために、全力を尽くしました。
ですが、頑張れば頑張るほど、胸の中に黒いモヤモヤがたまっていくのです。
子供にニッコリと笑えない、きつい言葉を吐いてしまう、
優しく接することができない、穏やかに対応できない・・

胸の中の黒いモヤモヤをよく眺めてみると、それは「怒り」のようでした。
そこで、その「怒り」をさらによく眺めてみました。

そこで気がついたこと。
「この子は私の自由を奪った」

子供ができたことは、本当に嬉しかったんです。
ですが、私がやりたいことは、社会に出て自立することだった。
そのために今まで、もがいて、あがいて、さんざん苦しんできたのです。
あの場所に戻るためには、まだ何年も必要になってしまう。
好きなこともできないし、ふらっと気まぐれな行動をとることもできない。
がんじがらめで、自由を失ってしまった--

「元型:犠牲者」ですよね。
おなじみのパターンです(;^_^A

それから、もう1つ気がついたこと。
それは、私がスピリチュアルに興味を持ち始めて、怪しい霊能者さんたちと
たくさん出会った時期でもありました。

その中の一人に言われたのです。
「この子はいずみさんよりも、霊能力が高いね」

まるで、白雪姫の継母になったような気分でした。
私は特別な存在でありたい、素晴らしい存在でありたかった。
能力もあり、人の役にも立てるし、普通の人とは違う、
特別な私--・・

自分よりも能力があるかもしれない娘を、私は許せなかった。

これは、「元型:子供」になりますね。
元型というか、そのまま「子供」ですよね(;´▽`A“

私は「完璧な母親」にもなりたかったので、それを認めるのもまた
並大抵のことではありませんでした。

ですが、自分を見つめつづけて、とうとう観念して
「自分は犠牲者である」
「自分は子供である」
と認めました。

そうすると、なぜか少しずつ楽になってきたのです。
自分も許せるようになったし、
子供に優しく接することができるようになりました。

「影」をしっかり見つめると、たくさんのご褒美がやってくると
言いましたよね?
この時のご褒美は、「頑張らなくても、自然に子供に接することができる私」でした。
それは私にとっては、とても大きなギフトだったんです。

実はそれまで、それとは逆に子供の教育にも力を注いでいたんですよね。

素晴らしい子供、特別な子供に育てるために、
お稽古や塾などに必死でした。

気がついたら、それも自分のためでした。

社会にうまく馴染めない自分が不安で、
自分のために、立派な子供になって欲しかったんです。
「子供のため」と言いながら、「自分のため」に頑張っていたんです。

今ならそれもよく分かります(;^_^A

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

「怒り」のエネルギーは、外側に向くか、内側に向くかのどちらかです。

外側に向けば、相手を怒り、ののしり、八つ当たりし、いじめます。
内側に向けば、「自分はダメな人間だ」と、自己嫌悪や罪悪感、
自己不信に陥ります。

自分の「怒り」がどちらに向いていて、何から生まれているか。
それをしっかり見つめていくと、誰も傷つけることなく
解決することができるようになります。

今まで、嫌な存在でしかなかった「怒り」が、
あなたの光を導き、人生を輝かせてくれる、最大のサポーターであったことに
気づくことができるようになるでしょう。

「影」を見つめていくためには、ある程度のコツが必要になりますね。
慣れやカンも必要です。

困ったときは、一度フェアリーブルーにご相談くださいね。