「脳の病気」の方とつきあうには?

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

今回も「元型」が出てきます。
「元型」については、こちらをご覧くださいね。

◆【元型】についてのまとめ
https://www.fairy-blue.com/518/

今回は、脳の病気についてお話していこうと思います。

精神病、心の病気、脳の病気など、人によって言い方が違うのですが
私は大好きな神田橋先生にならって、「脳の病気」と呼ぶことにします。

私は医師ではありませんし、診断する立場ではありません。
ですから、医学的な根拠もありません。
あくまでも、私から見た「脳の病気の方の傾向と付き合い方」だということを
ご理解くださいね。

また、分かりやすくするために荒っぽくまとめています。
脳の病気をもっている、すべての方にあてはまるわけではありません。

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現在、統合失調症は100人に1人、うつ病は4人に1人くらいの割合で
いると聞きました。
人格障害の方も、かなり多いのではないかと思っています。
ですから、私は脳の病気は、誰もが関わる可能性があるものだと考えています。
また、自分がそうなる可能性も、十分にあるということですよね。

脳の病気の方は、時折、ものすごく強力な破壊のエネルギーを出してきます。
影の言葉、闇の言葉を激しくぶつけてくるのです。
(もちろん、全ての方ではありません)

彼らはネガティブなエネルギーを、とてもパワフルに、ダイレクトに
ぶつけてきます。
その言葉や行動でとても心が傷ついてしまったり、落ち込んでしまったり、
いっそ死んでしまいたくなることもあるくらいでしょう。

誰にでもそんな言葉を出してしまう時はあるのですが、
彼らから受ける痛みや苦しみは、少し独特な感じがします。
私たちが一番弱いところ、一番苦しいところを、直接刃物で切りつけ、
えぐられるような気がします。
そして、自分の中にある恐怖、怒り、不安などを煽られてしまうのです。

彼らは私たちのそんなネガティブなエネルギーを誘い出して、
それを「ごちそう」として食べている。そんな気がするんです。

それだけならまだいいのですが、調子が良い時は何故か人々がはっと
するような、とてもキラキラとした「光の言葉」らしきものを言うことがあるんです。
ですから、心が惹かれて、ずるずると深みにはまってしまう・・

訳のわからない禅問答のようなものとか、
焦点の定まらない話がどんどんエスカレートしていったり、
突然、相手の態度が闇へと変わって、奈落に突き落とされたりします。

自分の中のネガティブを引き出された私たちは、4つの【元型】の影で
動くようになります。
自ら闇を引き出し、振り回され、周囲の人たちをも巻き込んで、くたくたに
なっていきます。

それでは、彼らとつきあっていくためにはどうしたらいいのでしょうか?
いくつかのポイントを見ていきましょう。

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【ポイント1】
彼らは、私たちの心の闇を見せてくれる
相手ではなく、自分を見る。

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何度も言いますが、地獄は自分で作りだすものです。

たとえば、脳の病気の方が原因で、あるグループが崩壊してしまうことが
あります。
中には、「彼のせいだ」「グループから排除してしまおう」「あいつは危険だ」と
言う人も出てくるでしょう。

ですが、実はこれは、病気の方がいなくてもあり得ることなのです。
日常の人間関係で起こることと、大差はありません。

あなたたちが彼らの闇のエネルギーに反応しなければ、グループが
崩壊することはありません。
彼らは、私たちの心の闇を引き出して見せてくれただけ。
それに反応した私たちが、勝手に大騒ぎして、事を大きくしてしまうだけなんです。

彼らが見せてくれた自分の心の闇は、自分で観察し、手放していきましょう。

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【ポイント2】4つの間違い

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脳の病気の方とつきあう時、私たちが犯しやすい間違いがあります。

(1)相手を理解しようとする
(2)こちらの事を分かってもらおうとする
(3)相手の苦しみを、なんとかしてあげようとする
(4)相手が破壊的なエネルギーを出さないように工夫する

(1)(2)は、始めは誰もが、こういう気持ちで接していこうとするはずです。

時には理解しあえたと思える瞬間もあるのですが、実際に理解し、心から
繋がっていくことはとても難しい。
(病気の重さにもよりますが)

また、(3)(4)は一見、とても親切に見えますが、実は大きなお世話です。
相手に対するコントロールでしかないのです。
相手に対する善意に見せかけて、あなたの中のエゴや支配欲が現れてきているのです。
「あなたのために」という言葉が出てきたら、要注意ですよね。

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【ポイント3】
自分の支配欲に気づき、コントロールするのをやめる。
あるいは、人生をかけて、やる。

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何度もお伝えしている通り、他人を変えることはできません。
変えられるのは自分です。

たとえ相手が病気であったとしても、支配欲から相手をコントロールしては
いけません。

ですが、脳の病気に関わる場合には、やむをえない状況もあるでしょう。
自分の両親や子供、配偶者などでしたら、仕方がないことも多いと思います。

しかし、あなたがその人に人生を捧げるくらいの覚悟がないのであれば、
やめるべきです。
そう簡単にできることではないので、生半可な覚悟では、途中で投げ出すか
共倒れになってしまうでしょう。

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【ポイント4】
異質な存在を排除するのではなく、受け入れた上で、
安定していられる自分や環境を整える。

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私たちは、「他と違う」ものを見ると、本能的に排除しようとします。
特に脳の病気の方たちとはつきあい方がよく分からなかったり、
トラブルも起きやすいので、排除したくなってしまうんですよね。
病院に閉じ込めてしまったり、施設に預けてしまったりします。

ですが、その人を排除すれば、あなたは心地良い気分になれるのでしょうか?
他の部分で、また排除したい何かが出てくるだけではないですか?

私は、できることなら排除するのではなく、共存できる方法を探していきたいと
思うのです。

理想を求めてコミューンを作り、宗教や思想を信じて
閉鎖的に生きようとする・・そんなユートピアを作る方法もありますね。
ある程度歴史のあるコミューンもありますが、この方向に未来はないと思います。

なぜなら、彼らは自分の中の心の闇と向き合うことがないからです。
外側の嫌な環境だけを排除しようとしても、何かのきっかけで闇が暴れ出す
こともあるでしょう。
それは、コミューンの中でも起こり得ることです。
ですから、病気の人を排除しても、あなたの心の闇がなくならない限り、
ユートピアが完成することはありません。

つまり、彼らがどんな言動をしていても、私たちが光を見出すことが
できているならば、ブレずに安定し続けることができるのです。
彼らと一緒に、安心して暮らしていくこともできるでしょう。

安定させていくべきは、まず自分なのです。

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【ポイント5】嫌なことにはNOと言う

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相手を尊重することは大切です。
ですが、嫌なときは嫌、NOははっきりと言いましょう。

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【ポイント6】手に負えないと思ったら、スルーする

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何かを言われたり、何かをされたときにも、瞬間的に怒るのではなく
一度スルーしてみましょう。

時間を置いて気持ちを落ち着けてみると、何か良い方法が見えてくる
かもしれません。
また、感情的に互いを傷つけあうこともないでしょう。

他の人を頼ること、協力して対応していくことも考えていきましょう。

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【さいごに】

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どうしたらいいのか、まったく分からない。
どんなに頑張っても辛いだけ。
身内だけに、スルーすることもできない。
などなど・・

そんなときには、是非一度、フェアリーブルーにご相談ください。

脳の病気は、そう簡単に治るものではありません。
すぐに何とかしようとせず、自分自身の闇を癒していくことを優先させましょう。
長い目で見てくださいね。

そしてもう一度・・
この文章は、ある傾向の方に対しての、私の個人的な感想です。
すべての病気の方にあてはまるわけではありませんので、ご理解ください。