苦しみの段階と援助について

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

今回は「苦しみの段階と援助」についてお話していきましょう。

私たちは、苦しんでいる人を見ると、本能的に助けてあげたいと思うでしょう。
そして実際に、何かをしてあげたいと思う。
その時に、どんなことが起こりやすいでしょうか?
いくつか、例をあげてみますね。

まず、苦しんでいる人には、こんな段階があると思います。

(1)苦しんでいるのに、SOSを出せない。
(2)苦しんでいて、SOSを出しているように見える。
(3)苦しんでいて、はっきりとしたSOSを出している。
(4)苦しみから逃れようと、自ら行動を起こしている。
 
 
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(1)苦しんでいるのに、SOSを出せない。
 
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虐待やDVなどがあります。
苦しみに溺れすぎて、SOSを出す気力すらなくなってしまっている人もいます。
また、脳の病気、重い病気などで、意識がなくなっていたり、冷静な判断が
できなくなっている場合もあるでしょう。

(1)に当てはまる苦しみは、とても素人の手に負えるものではありません。
身近にこんな方がいた場合は、専門家に相談することをおすすめします。
 
 
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(2)苦しんでいて、SOSを出しているように見える。
(3)苦しんでいて、はっきりとしたSOSを出している。
 
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身近に、辛そうな人がいるとします。
その人はとても苦しんでいるのに、どうしたらいいか分からないようです。
それを見ている自分に、何かできることはないだろうか・・

異性の場合には、ここで恋愛が始まったりもしますよね。
このような「苦しみの中の出会い」にしか、恋愛を見出せない人もたくさんいます。

恋愛感情でなくても、ここは「依存とコントロール」が始まりやすい
ところなので注意してください。

「なんとかしてあげたい」
「この人は、私がいてあげないとダメ」
「私が頑張れば、もっと良い状態になれるはず」
「この人とつきあえるのは、私しかいない」

こんな言葉が出てきたら、「依存とコントロール」にハマっている可能性が
高いです。

あなたが誰かを援助したいと思ったら、まずは自分の心の中をしっかりと
見つめてください。

もし、4つの言葉がしっくりくるようであれば、それは自分のエゴから出ている
行為なのです。
それは、「共依存」へとつながっていきます。
共倒れになってしまう危険性が高いのです。

ですから、自分の心の中はしっかりと観察して、意識的に把握しておいてください。

また、(2)(3)の方の中には、本当はその状態から抜け出したくないと
思っている人も多いです。

いくら頑張っても、いくらサポートしても、結局はまた元に戻ってしまう・・
そんなことも多いですよね。
中毒患者なども、ここにあてはまると思います。

もちろんご本人も、「楽になりたい」「助かりたい」と思っているのでしょうが、
潜在意識では「このままでいたい」と思っているのです。

病気でいることで誰かに心配してもらえたり、大切にされたり、面倒を見て
もらえたりするから、このままでいたい。
そんな風に、周囲の人たちに、苦しみを盾に「依存」していることがあります。

また、「疾病利得」という言葉がありますが、特に脳の病気の方、
重い病気の方たちは、病気が治ってしまうと補助がなくなり、金銭的に
困窮してしまうこともある。
ご本人的には、「本当に治ると困る」場合もあるんです。

ご本人が病気でいることを望むなら、そのままでいい。
そんな選択肢もあるのだということを覚えておいてください。
 
 
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(3)苦しんでいて、はっきりとしたSOSを出している。
(4)苦しみから逃れようと、自ら行動を起こしている。
 
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私のように、「援助」を仕事にしていると(3)(4)の方からの
ご相談が多いです。

また、身近に(1)(2)の人がいるけれど、どうしたらいいでしょう?
というご相談も多いです。

この場合は、一度フェアリーブルーにご相談くださいね。
ご一緒に、一番良い方法を考えていきましょう。