その援助・・「依存とコントロール」ではないですか?

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

今回は、前回のつづきです。
◆苦しみの段階と援助について

苦しんでいる人を援助しようと思うとき、「依存とコントロール」になっていませんか?
というお話です。

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「依存とコントロール」は、なんと赤ちゃんの頃から学び始めます!

赤ちゃんって、100%養育者に依存していますよね?
養育者は、赤ちゃんがこの社会でしっかりと生きていけるように、
しつけをしていきます。しつけは、コントロールです。
これは、必要な「依存とコントロール」だと思います。

しかし、赤ちゃんや幼児に、親が「コントロール」され始めたらどうでしょうか?
おもちゃ売り場で泣いてわめけば、困った大人はおもちゃを買ってあげてしまう。
それを繰りかえすことで、「泣いてわめけば、大人をコントロールできる」と学びます。

また、親が子供に「依存」していることもあるでしょう。
親が自分に自信がない場合、自慢できる子供に育てることで、優越感を得る。
たくさん勉強させて、いい成績をとらせ、
スポーツに力を入れて、大きな大会に出したり、
お稽古事を学ばせて、自分の好み通りの子どもに育てていこうとする。

子供の意志、興味、やる気などよりも親の希望が優先されてしまうと、
それは「コントロール」であり、「依存」です。

実はこれ、過去の自分の話なんですけどね(>_<)

多かれ少なかれ、親の子供に対する「依存とコントロール」はあると思うのですが・・
そこから、子供はどう自立していくか。
それが思春期の課題であり、「大人への成長」なんでしょうね。

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また、前回も少し話した「共依存」について・・

「共依存」という言葉も、ずいぶん知られるようになってきましたね。
実は案外、身近な現象なんです。どこにでも見られます。

「共依存」って、私は「依存とコントロール」の典型だと思います。

誰かを徹底的に援助することで、相手が自立できないようにする。
そして自分の価値を認めさせ、自分の居場所も確保しておく。

自分の弱さに甘えて、相手からサポートやケアを引き出す。
相手も自分に尽くすことで、自分の弱さ、駄目な部分から
目をそらすことができる。

「依存とコントロール」は、ある意味、麻薬的なものです。
「苦しみ」に浸ってしまうと、そこから抜け出すことができません。

「苦しみ」がなくなれば、相手は去ってしまうでしょう。
また、「苦しみ」がなくなれば、相手をコントロールすることもできなくなるでしょう。

「私がいないと駄目なんだから!」
そんな感情が出たら、要注意ですよね。

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そしてやはり、「依存とコントロール」が起こりやすいのは恋愛です。

相手と自分は、一心同体。運命共同体。
ですから、相手と自分との境界線を無視した、余計なお世話も多くなってきます。

「あなたのためを思ってやったのに!」

そんな援助は、本当は、自分のためかもしれませんよ?

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何度も書きますが、「依存とコントロール」はよくあることなんです。
ですから、気がついても落ち込んだり、自分を責めたりする必要はありません。

大切なのは、「依存」や「コントロール」をしている自分を、
しっかりと自覚することです。

あなたが誰かを援助しようとする時、どんな気持ちから出ていることなのか。
それをしっかり観察しましょう。

そして、その行動はコントロールではないか?依存ではないか?
細かく、目をそらさずに確認していくことです。

「援助」する人は、自立していなければなりません。
自分が溺れているのに、溺れている相手を助けることなんてできませんよね?
「依存とコントロール」って、そういうことなんです。

まず、あなたが丘に上がってください。
丘に上がれば、どうして自分は溺れていたのか、
相手はどうして、まだ溺れているのか、
どうしたら助かるか、
どうしたら、必要な援助を差し出すことができるか、
冷静に見えてくるはずです。

また、以前の記事で書いた7つの項目もチェックしてみてください。
◆「自称ヒーラー」さんに確認してほしいこと

実は(6)は、いらなかったな~~、自分の甘さが出たな~~とも思って
いるのですが(;^_^A

項目をしっかりチェックして、自分のことが分かってくるとあなたの心は穏やかになります。
あなたが穏やかになれば、家族や恋人が穏やかになります。
家族や恋人が穏やかになれば、彼らの会社や、学校の雰囲気も良くなっていくでしょう。
そうすると、その地域も穏やかになってきます。
社会全体が穏やかになります。
地球全体が穏やかになります。

私たちが生かされていること、ここに存在していること。
それが愛の証です。
私たちは大いなる存在に、愛され、守られているんです。

ですから「依存とコントロール」なんて、本当は必要ないんですよね。
ハマっている自分に気づいて、少しずつ手放していきましょう。