自分の中のヒットラーに気をつけて

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

前回、「逃げる選択もあり」ということを、少しだけ書きました。

精神世界系の人はよく、
「人生の課題からは逃げられない」
「ここで逃げると、後でもっと大きな問題になってやってくる」
とか言いますね。

だけど、この世界で普通に人生を生きていたら、
それではどうしようもない所まで、追い詰められてしまうことがあるんです。

いじめにあって、最後の最後まで我慢して、屋上から飛び降りてしまった人とか・・
仕事がうまくいかずに、列車に飛び込んでしまう人とか・・

私は、「自分の人生を生きること」から逃げずにいられたら、
それ以外は好きにしていいと思うのです。

「逃げずに戦う」が学びの人もいるでしょう。
「逃げて生きのびる」が学びの人もいるでしょう。
「逃げずに、戦わずに、3つ目の新しい道を探す」人もいると思うのです。
(今の時代は、こういう人が多くなってきてるかも?)

津波や大地震の時に「逃げずに戦う」なんて馬鹿げているでしょう?
また、事故にあうかもしれないから、家から出るのはやめよう・・なんて
いうのもおかしいですよね。

臨機応変でいいと思うんです。

人は、どうしても「絶対的な判断」を望んでしまいます。

「あの人は悪人だ」「これをすれば確実」「○○なら間違いない」
何かにレッテルを貼って、判断していくことは地獄を生むのです。

実は、価値判断はあなたの中だけにあるものです。
他の人は、別の価値判断を持っていることでしょう。
この世界にいる人間の数だけ、別々の価値判断があるのです。

それを絶対的なものだと考えてしまうと、ヒットラーのような独裁者や
それに盲従する信奉者たちを生み出してしまうのです。

人間のマインドは、「レッテル」を貼るのが大好きです。

「あの人は○○な人だ」
「男性はこうあるべきだ」
「母親はこうでなければならない」
etc…

それに従っていれば考えなくていいので楽なのです。
ですが、とっても窮屈で、生きにくい世の中になっていきます。

自分の中にいるヒットラーや信奉者たちは、どんなレッテルを貼るのが好きですか?
少し考えてみてください。

いろいろ出てきましたか?

「あれ?おかしいかな?」と気づいても、考え方を変えることって
すぐにはできませんよね。

ですから、出てきた「価値判断」はそのままにしておいていいんです。

大切なのは、レッテルを貼ってしまった自分に気がつくこと。
それに振り回されないことが大切です。

自分の中にいるヒットラーや信奉者たちを、第三者の目から眺めてみてください。

距離感をうまくつかんでいくことが、「地獄」を生み出さないコツになると思います。