「母性社会」、「母性原理」とは?

こんにちは。フェアリーブルーの福本いずみです。

今回は、「父性社会」と「母性社会」について考えていきたいと思います。
少し難しい話になりますが、どうぞおつきあいくださいね。

「父性社会」「父性原理」は、「個人」が中心となります。
個人の考え、主義、主張、行動、能力、自立などが大切になってきます。

一方、「母性社会」「母性原理」で大切なのは「場」です。
その場の空気を壊さないこと、集団生活をうまくいかせること、
誰もが平等であること、安定、などが大切です。

どちらにも良い部分、悪い部分がありますので
どちらがいいか、どちらを取るか、ということではありません。

今、あなたがいるところのトラブルやモヤモヤは、どちらの原理で動いているか?
それに気がつくだけで、ずいぶん気が楽になると思います。

それでは、今回は「女性原理」の方を解説してみますね。
 
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 
日本人の女性の方には特によく分かっていただけると思うのですが・・

◆みんながランチを注文していたら、どんなにお腹が減っていなくても
 ランチを注文する
◆何も悪いことをしていないのに、「すみません」と言う
◆言いたいことを言わずに黙っていることで、場の空気を乱さない
◆友人がなんだかイライラしていたので、ご機嫌をとった
◆仕事が早く終わっても、他の人が残っていたら先に帰らない
◆これはおかしいと思っても、「慣習だから」「前例がないから」で
 終わってしまう
◆グループの中ではとても気を使うが、電車でメイクをしたり、
 ゴミをポイ捨てするのは平気
◆何か問題が起きても、なかったことにしてしまう
◆子供の机の引き出しを勝手に開ける、恋人のメールを見るのに罪悪感がない
◆年下、新参者は口を出さない
◆連帯責任

etc..

「母性原理」の中では、なるべく「何もなく」過ぎることが大切になります。
だから、何かが起こったときに、騒ぎを大きくすることは避けられます。
個人の意見、考え方は基本的に無視されます。

皆のエネルギーが抑えられているわけですから、「母性原理の影」が
暴れ始めたときには、騒ぎは6倍にもなると言われます。

力の強い人は弱い人の軟弱さ、意志薄弱さ、依存心を批難して、
力の弱い人は強い人の強引さ、権威主義的なところ、頼りない部分を
糾弾しはじめます。
皆が「犠牲者」になってしまうので、収集がつかなくなるのです。

それでも、「母性社会が悪い」わけではないのですよね。
母性社会にもいい部分はたくさんあります。

弱い人にも自分と同じように助けようと手を伸ばしますし、
失敗した人にも次があるさと慰め、癒します。

ですから、母性社会の光と影をしっかりと理解して、「影」に振り回されずに
つきあっていくことが大切になりますね。

それでは、次は「父性社会」「父性原理」について考えていきたいと思います。