慣れてきた時の落とし穴・・

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

つづけて【元型】についてお話してきたので、
【元型】とのつきあいが、かなり上達してきた方もいらっしゃるかもしれませんね。

◆【元型】についてのまとめ
◆【元型】チェックリスト

そこで今回は、
「慣れてきた時の落とし穴」についてお話しておきます。

水を差すようですが、大切なお話です。

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【元型】の影や、使い方に詳しくなってくると、
他の人の「影」も見えるようになってきます。
そして、教えたくなります。

【元型】に振り回されることも少なくなりますが、
他者に対する非難や、批判も沸きあがってきます。

これは【元型】の使い方をマスターした人ではなく、
初心者の頃に陥りやすい罠です。

この原因は、「エゴ」なんですね。

「エゴ」の特徴の一つには、「特別意識」があります。
そして、大雑把に分けると、「傲慢系」「謙虚系」があります。

「傲慢系」の方は、とにかく優越感にひたります。

こんなことを知っている私はすごい、
こんなことを理解できる私は特別な人間だ、
etc..

そして、「YOU」で始まる言葉でしゃべります。

「あなたは○○だから・・」
「あなたは○○の傾向があるから・・」
「あなたの元型の影は・・」

そんな自分に気づいたら、主語を「I」に変えてみてください。

「私にはこんなところがあるんだけど・・」
「私は、こう思うんだけど・・」

相手を分析し、批判するのではなく
自分の感覚、体験、考え方を相手とシェアしてみる。

そうすると、相手が受け止めやすくなるんです。
この方法、是非使ってみてください。

そして、謙虚系の方もまた、特別意識に振り回されています。
自分の傲慢さに気づいて、自分を卑下したり、自己嫌悪に陥ったりするんです。

謙虚系の方も、「I」を主語にしてみるといいですね。
自分の中の特別意識を、誰かに話してみるのもいいんです。

実は、特別意識は誰にでもあるものです。
正直に話すことで、相手も共感してくれるかもしれません。

以前、「十牛図」についてお話しました。

初心者の段階は、4枚目「得牛」です。

それが、少し知識がついてくると、8枚目「人牛倶忘」を
誰かに教えたくなってしまうんですね。

【元型】とつきあっていくにも、段階が必要です。
いきなり8枚目にいこうと思っても、自分も、周囲も準備ができていないので、
うまくいくはずがありません。

まずは4枚目「得牛」をしっかりクリアすることを考えてくださいね。
これは、「誰か」ではなく、「あなた」をしっかり見つめることです。

車の運転でも何でもそうですが、「慣れてきたな」と思った時こそ
手綱をしっかり握り締めて、振り回されないようにしてください。

牛は、見つけた人自身にしか手綱を握ることは許されていないのですから ^^