理性的で論理的・・な、落とし穴

理性的で論理的・・な、落とし穴

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

続けて「感情のジェットコースターから降りること」について
お話してきたんですが・・

今回はもう1つの落とし穴、「思考」についてお話ししたいと思います。

「私は感情に振り回されたりなんかしないわ」という
クールなあなたにオススメです(^-^)
 
 
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「私は、理性的な人間なので、物事を論理的に、きちんと解決していくことができます」

こういう「思考」って、実は「感情のジェットコースター」と
同じようなものなんです。

意外ですか?

「感情のジェットコースター」は感情に振り回されてしまう状態ですが
「思考」は「牢獄」を生み出します。
自分で作り出した牢獄から、抜け出せなくなってしまうんです。

たとえば、ガラス張りの部屋に迷い込んだ鳥が、
外に出ようとして、何度も何度も、ガラスに体当たりを繰り返す・・

そんな光景を想像してみてください。

頭で考えすぎてしまう人ほど、この「牢獄」はどんどん強固で
抜け出しにくいものになっているんです。

そして、この牢獄の材料は「ねば」「べき」です。
「迷信」や「信念」でもあります。
実際に起こった出来事を、「思考」で塗り固めて見えなくしてしまうんです。

それでは、牢獄の材料について、もう少し詳しく見ていきましょう。
 
 
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 ◆「ねば」「べき」の牢獄
 
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・私は誰からも好かれる人間であるべきだ
・私は常に、トップにいるべき人間だ
・困っている人がいたら、助けてあげるべきだ
・目上の人には礼を尽くすべきだ
・男は強く、女は優しくあるべきだ
etc..
 
 
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 ◆「迷信」の牢獄
 
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・良いことが続いた後には、必ず悪いことが起きる
・遺伝病で、親や祖父母と同じ病気になる
・結婚すれば、幸せになれる
・あの霊能者のところに行けば、願いが叶う
・黒猫が道を横切るのは、良くないことが起きる前兆である
etc..
 
 
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 ◆「信念」の牢獄
 
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・人に迷惑をかけてはいけない
・幼児期のトラウマが、大人になってからも影響する
・やせている方が美しい
・善人はお金持ちにはなれない
・会社は休んではいけない
etc..
 
 
3つに分類しましたが、実はそれほど違いがないですね。

「とらわれすぎてしまうこと」

それが共通点です。
 
 
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大好きな友人が面白い話をしてくれました。

自殺してしまいたい、と思っている人は考えます。

「どうして自殺してはいけないのか」
「生きている意味はあるのだろうか」

そして、論理的に、理性的に、いろいろな理由を考えます。

「どんなに辛くても、乗り越えるのが人生だ」とか
「家族に迷惑をかけられない」とか
「こんな辛い思いをしながら、頑張っている人もいるのだ」とか。

だけど、こんなことを真剣に考えるのは、
自分が自殺を考えている時だけです。

楽しく、お気楽に生きているときは
「そりゃ、楽しいからに決まってるじゃない?」
となるでしょうし、

自殺する元気もないくらい、ひどいうつ状態だったとしたら
「どうでもいいよ、そんなこと・・」
となるでしょう。

つまり、その時の感情によって「思考」は変化するのです。

だから、「思考」もまた、幻想なんですね。
実体のあるものではないのです。

あなたが作り上げた、ガラス張りの部屋なのです。

それでは、その「牢獄」から出るためにはどうしたらいいのでしょうか?
 
 
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 ◆「牢獄」からの脱出 ~幽体離脱のススメ~
 
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「牢獄」からの脱出 ~幽体離脱のススメ~

自分が、ガラス張りの部屋の中に迷いこんでしまった鳥かもしれない・・

そう気づいた方は幸せです ^-^

ですが、その部屋の中にいる限りは、何度も、何度もガラスにぶつかり続けることでしょう。

ガラスは一見、すごく透明で、何もないように見えるのです。

ですからそんな時は、幽体離脱することをオススメします。
自分自身を、上の方から眺めてみるのです。

部屋から出て、自分の様子、部屋の様子、ガラスの様子、外の様子などを
観察してみるのです。

「外が見えるけど、そこはガラスだよ」
「気がついてないけど、ドアは開いてるよ」
「エサと寝床が置いてあるみたいだから、ご飯を食べて、少し休んだらどうかな?」
 ・
 ・
 ・

牢獄にいる間はがむしゃらで、痛みに耐えながら、何度も何度もぶつかります。
もがいて、あがいて、ぶつかり続けます。
ですが、いくら頑張っても、外に出ることはできません。

「外に出ようとしてるのに、どうしても出られない・・」

実はこれ、「外に出られない」言い訳でもあるんですよね。

ガラス張りの部屋の中って、実は結構あったかい。
敵もこないし、エサも寝床もある。

そこは、頑張らなくていい場所なんです。
変化しなくて、いい場所なんです。

そして、ガラス越しに、外の世界の人たちにダメ出しをして、
批判することだって、思う存分できるんです。

そういう生き方もあるのでしょうが、やはりそこは「牢獄」です。
成長がないのです。

人間として生まれてきた意味・・
いろいろ学んで、成長していくことができなくなってしまうのです。
 
 
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 ◆「思考の牢獄」から抜け出したいと思ったら?
 
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それでは、「思考の牢獄」からの抜け出し方について考えていきましょう。

順を追って、説明してみますね。

(1)誰からも好かれる人間であるべきだ

という、信念があったとします。
一度、「論理」から「感情」に戻しましょう。

(2)だけど、やっぱりあいつだけは好きになれない。
   おべんちゃらを使って、いい顔をするのは嫌だ。

本音が出てきましたね (^-^)
そんな感情をしっかり感じているうちに、

(3)全員から好かれる必要はないのかも?
   自分に嘘をついてまで、相手に好かれる必要はない。
   自分は、自分のままでいればいい。
 
何度も繰り返しているうちに、だんだんとそんなふうに
考えられるようになるでしょう。

本当は嫌われるのが怖いから、「信念」に逃げてしまっていることも多いんです。

「思考」と「感情」はセットです。

「思考」「論理」「理性」「理屈」「一般論」・・

それは本当に自分が望んでいることなのか?
「思考の牢獄」ではないのだろうか?



「あれ?」と違和感を感じたら、是非、幽体離脱をしてください。

上から眺めてみれば、考えもしなかった「出口」が見つかるかもしれません。