まだ「我慢」しますか?

まだ「我慢」しますか?

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

前回は「NOと言うこと」についてお話ししました。

そのことについて、こんなメッセージをいただきました。

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「Noを拒否された時」のお話も聞きたいと思いました。

特に家庭内で、[No]が受け入れられない時
そこにあるのは「我慢」や「自己否定」「諦め」などではないでしょうか。

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なるほど~。。
こんなメッセージをいただいた背景には、さまざまなドラマがあったのだと思います。

ですがやはり、私は「NO」と言った方がいいと思います。
「NO」と言うことと、実際に行動することは別の問題です。

確かに、「NO」と言っても、相手にそれを受け入れてもらえるか
どうかは分かりません。
自分に「NO」を言う権利があるように、
相手にも「NO」を言う権利があるのです。

だけど、ここでもし、「どうせ言っても無駄だから・・」と
言わないままで諦めてしまうと、自分の本当の気持ちすら
つぶしてしまうことになるんです。

相手がどう思うか、相手がどう反応してくるかは置いておいて、
「私の気持ちはNOです」ときちんと伝えること。
それは、とても大切なことだと思います。

ですが、相手とよく話しあった上で
「私は「NO」ですが、それでも今回はやってみます」
という行動をとってもいいんですよね。

言わずに我慢してやることと、
「NO」と言って、相手に納得してもらった上でやること。

同じようですが、これはまったく違うことです。

我慢して、あきらめてやることは、「やらされている」感が強くなります。
被害者意識だけが、どんどん大きくなっていくのです。

そして、「NO」と言った上で引き受けること。
そこには、「自分で選んだ」という自主性があります。

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そして、どうしてもやりたくない事には、最初に一度
「嫌だーーーーーーっ!!!!」と発散してしまうのがいいです。
エネルギーを外に出してしまうのです。

そうすれば、「しょうがないからやるか・・」と
重い腰を上げることもできるでしょう。

それでも、どうしてもやりたくないのだとしたら、
その理由をノートにとことん書き出してみてください。

どうしてやりたくないのか、
それをやることで、どんなマイナスがあるのか、
表れてきた自分の心の闇も、徹底的に書き出していきましょう。

そして、プラスになることも出てくるでしょうから
それも書き出していくのです。
マイナスとプラスを比べて、損得勘定をするんですね。

損得勘定した上で、プラスであったなら
前向きに取り組むことができるでしょう。

どう考えてもマイナスに傾いている・・と思ったならば、
「元型:売春婦」を上手に使ってみてください。
自分が俳優になったつもりで、相手に尽くしてみましょう。

どうせやらなければいけないことなら、少しでも楽しくやった方がいいですよね。
ゲーム感覚で行ってみてください。

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ここで一度、「我慢すること」について考えてみましょう。

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古事記ってご存知ですよね?
学校の社会科などでも習ったと思います。
日本の神話です。

そして、これを読んでいくと、
日本人って本当に、自己主張や争いが苦手なんだなぁ~・・ということが
よく分かります。

イザナギ・イザナミの時代から、私たちは延々と「我慢」を続けてきたようです。
我慢して、妥協して、なんとなく問題を収めてきたんですね。

私さえ、我慢すれば うまくいく
波風たたず、自分もたたず

これは、私が「108回読む元型」に書いた詩なのですが、
本当~~~に太古の昔からつづく、根深い問題なのでしょう。

そう簡単に、解決できるものではないのでしょうね。

どうせ無駄 やることなすこと 逆効果
また失敗に 決まってる

ですが、このまま「我慢」だけを重ねても、何の発展性もありません。

私は、これからの時代には「母性的な横軸」だけでなく
「父性的な縦軸」も必要になっていくと思うんです。

母性的に、協調して妥協していくだけではなくて、
父性的に、自分の意見も主張していくこと。
嫌なことには「NO」と言うこと。

言わないで察して・・という時代は、もう終わりだと思うのです。
さまざまな価値観を持つ人たちと分かり合っていくためには、
相手と語り、お互いの意見をすり合わせていくことが必要になると思います。

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だけどもし、「自己中だ」と言われたら?

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「ワガママ」「自己中」「我慢がない」「協調性がない」「自分勝手」・・

自分の意見を言うだけで、このような反応を返してくる方も
結構多いですよね。
自分の意見が通らないと分かると、言葉で相手を攻撃してしまうのです。

「しつけ」や常識を教えている場合はまた別ですが、
相手よりも上の目線に立って、こんな言葉で自分の意見を通してしまおうと
考える人も多いのです。
そして、それが無意識であることも多いので、やっかいです。

もしあなたが、こんな言葉を投げつけられ、傷ついたとします。
その時、あわてて「YES」と言ってしまう前に、
少し考えてみましょう。

これは、相手があなたをコントロールするために使った武器ではないですか?
自己中でワガママなのは、本当にあなたの方ですか?

もし、やっぱり自分はワガママだったな・・と思えば
そこを治していけばいいのです。

これは相手のやつあたりだな・・
相手のワガママだな・・と思えば、
それに沿って、対応を考えればいいのです。

場合によっては、あきらめたり、受け入れたりする場合もあるでしょうが、
それでも、ただ「言いなり」になっているのとは、雲泥の差があるのです。

言葉をそのままに受け取って、「やっぱり自分はダメな人間だ・・」と
落ち込んでしまわないようにしてくださいね。
何も考えずに自己否定しているだけでは、あなたが傷つくだけです。
次回もまた、同じような状況が起こることでしょう。

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もし、あきらめると決めたなら・・

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そして、あきらめると決めたなら・・

それでももし、どうしても、自分の意見が通りそうもない時、
あなたはあきらめたり、我慢したりすることもあるでしょう。

自分の意見ばかり通るのが、この世界ではないですよね。
これもまた、必要な学びなのだと思います。

そして、その時はこう考えてみるといいです。

あきらめられないのは、執着。
執着は、人を苦しめる、エゴ様。

あきらめられないものを無理にあきらめようとすると、
そこには「未練」や「恨み」が残ります。

そしてこの「未練」は、どこかで解消しない限りは
あなたの中に延々と残りつづけてしまいます。

本当にあきらめるのは、「手放す」ことができた時です。
「NO」という気持ちにも執着しないで、すっきりと手放すこと。
とても爽やかで、前向きな気持ちになれるはずです。

実は、私はどちらでもいいと思います。

「未練」が残っている状態ならば、そこから自分を見つめなおす
きっかけが得られます。
「恨み」や「執着」と向かい合って、徹底的につきあっていけばいいのです。

これは元型の「影」です。

そして、元型の「光」が現れた時、執着は消えます。

「影」も「光」も、実は同じものなんです。

あなたは、どちらを選ぶこともできます。
どちらを選ぶのも、あなたの自由です。

あなたは、どちらを選びますか?