アイメッセージ

先日、わたしの親しい友人Aさんと話していて
こんな話題になりました。

子どもが全く勉強しない。
今のままだと高校入試の時、公立に行けるか私立になるかの瀬戸際で
経済的にも勉強してくれないと困る。
「あんたの為やで」と子どもに言ったけど、子どもは全く聞こえていない。
あんたの為やで、と言いながら、実は自分の為なんです…
自分が不安だから。

どうですか?
ありますよね、こんな状況。
私ならこんな時には、子どもに「私の為に勉強してよ」
と言ってしまうかもしれません。

例えばこんな風です。
「私の為に勉強してよ。あなたを私立に行かせる経済的な余裕はないから。あんたの学費のために、夜中まで働いて自分の時間が無くなるのはイヤなの。」
とストレートに言います。
経済状態が分かるように通帳なども見せて
ちゃんと説明しようとも思います。

などと言っていたら
Aさんは

1、本当の自分の気持ちに、なかなか気づけない。
薄々と感じてはいるけれど、
自分一人では、なかなか気づけない。

2、自分の気持ちに気づいたとしても、
それをどう表現したらいいのか。
表現してもいいものか、分からない。
自分の気持ち、自分の都合を言うと相手が嫌がるのではないか、という気がする。

実はこれ、典型的な第三チャクラのテーマです。
Aさんの子どもは思春期に入りつつあるのですが
思春期もまた、第三チャクラがテーマになる時期だと思いますね。

母親であるAさんと、子どもさんが同じテーマに同じ時期に
取り組んでいると思えば、ワクワクしますね。

今回はチャクラのエネルギーの視点からお伝えします。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆第三チャクラのこと
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

前回はいきなり第四以降のチャクラの話になってしまいましたが
チャクラは身体の中心線上に8つあります。
下から順番に
第一チャクラは肛門の前、
第二チャクラは下腹、
第三チャクラはみぞおち辺りと考えられています。

チャクラにはそれぞれの役割があり
何らかのエネルギーの出し入れをしている器官です。

どのチャクラも動いているからこそ
私たちは生きているのですが
下に位置するチャクラから順番に、上に向かって成長してゆくイメージです。

第一チャクラのテーマは集団です
国、民族、家系、会社、宗教や思想の集団、
そういったものの中にいて、全体で一つの意識を体験します。

第二チャクラは、外の世界との関係がテーマになります。
パワー、セックス、マネーが重要な課題になります。
他者との関係をどう作っていくか、パートナーシップについてです。

第三チャクラは、自分自身を創るための内面の力がテーマです。
そのために、自分を信頼し、直感に従う発想が出てきます。

第一、第二チャクラとも、力の中心が自分の外にありますが、
第三チャクラに来ると、「私はどうなの?」
と内側に疑問が向きます。

第一チャクラでは「○○家では代々そうしてきたのよ」と言い、
第二チャクラで、周りの人とうまくやることを考え
第三チャクラで、「私の事はどうなっているのかしら?」と思い始めます。

赤ちゃんは生まれた時から両親の第一チャクラに守られて育つはずです。
しばらくすると、自分以外に他人が存在する事が理解されますが
自分と他者との境界線はありません。

だいたい7才ごろから第二チャクラのテーマが始まり、
この世には男と女がいる、
右と左がある、
上と下がある、
目の前の人に気に入られるためには、こうしたほうがいい、
など対人関係を学び始めます

14才ごろから第三チャクラのテーマが始まり、
外の世界がどういうものかがわかりかけてきて、
第一チャクラや第二チャクラではない、
「自分」というものを作り上げようとします。
私は何が好きなのか。
私は何を考えているのか。
私の感情はどんな状態なのか。

両親や先生の権威とは別に
「自分の権威」を模索するのです。

芽が出る

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆自分の芽が出る
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

Aさんが、自分の気持ちはうっすらと分かっているのは
第三チャクラに招かれているからでしょう。

「あなたはどこにいるの? あなたは誰なの?」と。

まだ招かれていない人は、こういう事に疑問を持ちません。
Aさんは、どうしたらいいのか分からない、と、私に話しをしてくれました。
「どうしたらいいのか分からない」
「なんだか居心地が悪い」
「人間関係がうまくいなかい」
というのは、魂がチャクラを通して訴えているとも言えます

なので、自分の気持ちに気づきにくい方は

「どうしたらいいのか分からない」
「なんだか居心地が悪い」
「人間関係がうまくいなかい」
「イライラする」

というような事が起きたら
そこに「今から生まれ、育とうとしている『自分』の芽がある」と思っていいのです。

そして「私の正直な感情・気持ちは何かしら?」と
自分に問いかければよいのです。

この時に「人はそれをどう思うだろう?」という
発想が出てきてしまうとすれば
それは第二チャクラの影です。
第二チャクラは「あの人はどう思うだろう…」と考えます。
第三チャクラは「私はどう思っているのだろう…」と考えます。

Aさんの悩みに共感しているあなたの今の課題は、第三チャクラなので
「私はどう思っているのだろう…」と感じ、考えればよいのです。

これが、
1、本当の自分の気持ちに、なかなか気づけない。
うっすらと感じてはいるけれど、自分一人ではどこに焦点をあてたらいいのか分からない。

という場合への、私なりの考えです。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆「私」にたどりつく
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

では次のテーマです。

2、自分の気持ちに気づいたとしても、
それを表現してもいいものかどうかが分からない。
自分の気持ち、自分の都合を言うと嫌われるのではないか、という気がする。
それに、それをどう表現したらいいのか分からない。

これは前のほうから考えられると思います。

 (自分の気持ち・都合・考えを)表現してもいいものかどうかが分からない。
 自分の気持ち、都合・考えを言うと嫌われるのではないか、という気がする。

これは第三チャクラの課題が始まる時に出てくる
ある程度、共通した問題です。

第三チャクラが活性化して十分に機能するときには
確かにこんなことが起きます。

1)私たちが成長する時、今までの集団の思考に疑問を持ち、居心地の悪さを感じ始めます。

集団の思考は
みんなそうしているから、そういうものなのよ
常識でしょ
というようなものです。

2)そこから離れて「自分はどう感じているのか」を探求し始めます。
自分探しですね。
その時に、自分の影が現れてきます。

利己的で自己中の自分。
人によく思われたい自分。
誰かに依存していたい自分。

それを「受け入れる内面の強さ」が必要になります。
これは影の自分とも言えますが、これを否定して
光りだけの自分になろうとすると、逆にすごく遠回りになります。
ここでは繰り返してきたように
「108回音読する元型」が大活躍してくれるでしょう。

3)そして、新しい自分の感覚・感情・考えが分かってきて、新しい本来の自分に気づき始めます。

自分が大好きになったり
自己中になったりもしますが
センタリングが深くなります。

4)そして、自分を大切にしつつ、決して譲れないラインなども生まれてきます。
人としての進化をしてゆきます。
友人の総入れ替えが起きたり、転職したり、という事が起きやすい時期でもあります。

ここに一連の流れがあるとすれば
「自分の影をも受け入れる内面の強さ」が育つかどうか、がポイントだと私は感じています。
内面の強さとは、自分を大切にし、尊重し、信じるという事です。

ですから、
 (自分の気持ち・都合・考えを)表現してもいいものかどうかが分からない。
 自分の気持ち、自分の都合を言うと嫌われるのではないか、という気がする。
 
これを考えた時も

第三チャクラ、そしてもっと上位のチャクラを使って人として進化してゆきたいとすれば
自分の気持ち・都合・考えを表現するしか道はありません。

自分の気持ち、自分の都合を言うと嫌われるのではないか、という気がする。

について
今までの、相手に合わせて自分を出さない
相手にとって都合のいい人になっていた
あなたが好きだった人は、離れていくでしょう。
あなたを嫌いになるかもしれません。
でも、結局
その人にとってあなたは、自分の思い通りになる便利な人だったのです。

あなたが自分の感情や考えを言わないから
自分を表現しないから付き合いにくいと思っていた
第三チャクラ以上のチャクラを使って生きている進化した人は
あなたを逆に歓迎しはじめるかもしれませんね。
あなたらしく輝き初める事を、喜んでくれるでしょう。
ともに癒され、成長・進化できる友人が集まって来るようになるかもしれませんね。

これ、なかなかいい変化でしょう?

母親とうまくいっていない分だけ、人生もうまくいかない

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆自己中から始まる
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

では、自分の本当の気持ちや都合を表現するのは怖いけど
チャクラに従って、チャレンジしてみたい、と思ったとします。

でも、次に

それをどう表現したらいいのか分からない。
という課題があります。

この時に役立つのが「アイメッセージ」です。

「あんたの為やで」
という「あなた」が主語になる「ユウメッセージ」をやめるのです。
「私の気持ち・私の都合・私の考え」を伝えるための
「私」から始まる「アイメッセージ」を使います。

「私のために勉強してほしいのよ。私が困るから」
というように。

そんな自己中心的な事、子どもに言えない…

というあなた。
もう一度、今日の文章を省みてください。
ここがポイントとも言えます。

第三チャクラを活性化させて
しかも、第四チャクラ以降のスピリチュアルな促しを受け取ろうとするならば
あるところで、自己中になる必要があります。

そこで留まってしまうと、単なる自己中で終わりなのですが
さらに先に成長してゆく過程で、そこはどうしても体験しなければならない場所ですから
自己中になってください。

「私のために勉強してほしいのよ。私が困るから」
という自己中かもしれないけど
本物の、正直な言葉は
たいてい相手にきちんと伝わるものです。

「あなたの為だから」には
コントロールもあるし、ウソもあるし、余計なお世話があるけれど
「私のために」には、コントロールもウソも余計なお世話もありません。
だから、聞いていて気持ちがいいんです。

試しに実験してみてください。

「あなたの為だから、こうしなさい」と言葉にして言い。
その時の身体の感覚をじっくりと味わってください。

その次に「私のためにこうして欲しいの。私が困るから」と言ってみます。
その時の身体の感覚の違いをじっくりと味わってください。

次に、身近な人にお願いしてこれを言ってもらいます。

「あなたの為だから、こうしなさい」と言われた時の身体の感覚を味わいます。
それから、
「私のためにこうして欲しいの。私が困るから」と言ってもらいます。
それを言われた時の身体の感覚はどうですか?

その違い、分かるでしょう?

身体はウソをつけません。
身体は魂からのメッセージを伝える大切な器だからです。
身体の声を信じてください。