祖父と母と薬草の話

祖父と母と薬草の話

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

お盆が近づいてきているせいか、、、、、
霊障のご相談や、エネルギーに敏感な方からのアチューメントのお申し込みが増えています。
毎年この時期になると、自然に増えるのです。

私の実家は神道の家系です。
父方も神道ですし、母方は代々神主なので全員神道です。
だから子供時代は、神道が標準だと思っていたのですが、
違いますよね。
仏教系のお宅の方が圧倒的に多いですよね。

母から時々聞いていた神主だった祖父の話は、
あまりいいものではなかったです。

神主としてはとても優秀で、
村人にも慕われていたらしいのですが、
家族がその犠牲になっていたようです。

家は大きな農家で、住み込みの小作人がいつも10人くらいいたのだとか。
祖母がそのすべての切り盛りをしていたので、
今で言えば社長の働きをしていたようです。

祖父は浮世離れした人で、現実的な事が全くダメ。
リヤカーか何かで魚などを売りに来るのを買ってきてもらうと、
他の村人が10円で買っているものを20円で買わされて平気。
その差額を祖母が交渉して返してもらうのだとか。

そういう事がよくあったらしいです。

それはいいけれど、子供達の進学資金を貯めて、
お金と通帳を祖父に持たせて、
「これは子供達の学費だから、ちゃんと郵便局に預けてきてくださいね」
と話しても、

道の途中で村人にあい、お金に困っている話を聞くと、
その人にお金をあげてしまう。

あげてしまったものは祖母も取り返せなくて、、、、

子供達(母の兄弟)が町に家を借りてそこから学校に通う事になったら、
祖父もそこに住み込んで、踊りや唄を習いに行っていたのだとか。

私が聞いていた祖父の話はそんなものばかりで、
神主として村人に慕われ、無欲で素晴らしい人だったとしても、
祖母や家族にとっては、とても困った働かない人だったようです。

祖父と母と薬草の話

それが先日、母と話していたら違う思い出が出てきました。

祖父は薬草の知識があったらしく、
囲炉裏端で火傷をすると村人は祖父に薬をもらいにやってくるそうです。
祖父は庭で薬草を摘んできて、ゴリゴリすり鉢で擦って、絞って、
その液体を瓶に入れて村人に渡すのだとか。

真冬は寒くて薬も冷たいにで、囲炉裏端において軽く温めて塗るのだとか。

その薬草集めは、しばらくすると母の役割になったそうです。
村人が訪ねてきて、火傷かなぁ~と思うと、
母は庭で薬草を摘んできて、祖父の代わりにゴリゴリすり鉢で擦って、絞って、
瓶に入れてその人に渡していたのだとか。

なるほど、、、どうりで、、、、と、私はものすごく納得です。

実は母は、植物に関して独特のカンというか才能があるのです。
本人は全く気付いていないか否定しているかですが、

私から見ると、母の庭は他の人の庭と全く違います。
住み着いている精霊の数が違います。

精霊たちも、華やかな花の妖精はほとんどいなくて、
薬草系や命の神秘を感じさせてくれるような存在達がたくさんいるのです。

肥料も農薬もやらない放置しているだけの庭なのに、
不思議な秩序と上品さがあるのです。
普通は育たないような植物がちゃんと育ったり、
普通は芽を出さないような種がちゃんと芽を出したりします。

なぜ母の庭はこうなんだろう?
といつも不思議に感じていた事が、この母の話でとても納得できました。

母の家系には、植物を使用するヒーラー的な何かが流れているようです。

ただ、、、、、
私は植物は枯らしてしまます。
ちゃんと水をやる、という基本的な事が出来ないのです。

でも、植物の精霊とは縁があって、この仕事をさせてもらっています。

私も自分の家系の浄化をもう少し徹底的にやると、
祖父からの能力がもう少し磨かれるかも、と思いました。