混乱から先へ

少し前に情報整理術ってことで
付箋などを使った整理法をご紹介しました。

これは混乱している時の
こころの整理にも応用出来るんです。
今日はその使い方をご紹介しますね。

あなたの近くにいつも
あなたの話をとことん聞いて
ゆっくりと
付き添ってくれる人がいるなら
こういう方法は必要ないかもしれません。

でも、なかなかそんな人はいないですよね。

ですから、とりあえず自力で
出来るだけのことをしてみましょう。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆まずはじめに
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

付箋と包装紙の裏など
大きめの紙を用意します。

付箋は前回より
大きい25mm×75mmがいいです。

そして、できればカラーペンを使います。
可愛いシールなんかも、あれば用意してください。

付箋にペンで
いま気になっていること、とりわけ心配な事をどんどん書き出します。
一枚に一項目です。

同じものが何度も出てきてもいいです。

・ストレスを感じている事
・気になる身体症状
・迷っている事
・不安に感じている事
・やらなければならないのに出来ない事
・決断出来ずにいる事
・自分へのネガティブな評価・怒り哀しみ
・他者へのネガティブな評価・怒り恨み哀しみ

などです
混乱している頭の中に浮かんでくる事を
何でも書きます。

100枚でも200枚でも書き尽くします。
書いた物は、包装紙の裏などの紙に
適当に貼り付けてゆきます。

考え抜いて
もうこれ以上書けない、という所まで書ききります。
ここまで書いても、まだ案外抜けている事もありますから
いったん終わっても
また、思い出したらまた付箋を増やしてください。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆作業していきましょう
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

いったん、ここまで書き出して
美味しいお茶でも飲んで十分に休憩したら、
紙の上の付箋を、全部眺められるように貼り直しつつ

似たもの同士を近くに移動させます。

夫関係の事、子ども関係の事、両親の事、
などというように「人物」別でもいいし

幼稚園の役員の事、会社の人間関係、次回の法事について
などというように、「イベント別」でもいいのです。

とにかく
近いモノ同士が近くになるように、
そして全体が見渡せるように貼り直します。

なんとなくいいかな、できたかな、と思ったら
立ち上がって全体を見渡してください。

どんな事に気付きますか?

同じ内容の付箋を、たくさん書いたでしょうか?
もしそうなら、そこに心理的感情的なストレスが
そうとう集中していたり、絡んでいるのでしょう。

どこにも解決策も出口もないように感じるでしょうか?

もしそうなら、何らかの思いこみによって
可能性を狭めているのかもしれません。

どこのグループに対しても
同じ感情が絡んでいるでしょうか?

もしそうなら、その出来事以前にその
特定された感情があり
それが出来事に投影されているのかもしれません。

理由の分からない「だるさ」や「淋しさ」
などがあるでしょうか?

何かの決断が必要なのに
それが出来ずに様々なことが、湧き出しているのではないでしょうか。

言葉が持つ意味

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆変えられないこともある
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

次は変えられない事と
変えられる事に分類してみましょう。

これはカラーペンのインクの色を決めて
印をつけるといいです。
実はこれが案外難しいのです。

変えられない事とは
過去に起きた出来事、他人の感情や性格、両親、などなど。

変えられる事とは
過去に起きた出来事をどう自分の中で治めるか、
他人の感情や性格を自分がどう受け取るか、
両親との関係性、などなど…

他人は変えられないというのは鉄則ですが
それに対する
自分の言動は変えられるはず、と考えます。

この分類は、やはり難しいのです。
人には盲点があって
思いこんでいる部分は変更不可能としか見えないんです。

あるいは受容不可能としか見えません。

ですから実際上
「変えられる」に入れると
「それを変えなければならない」という気持ちが湧いてきて苦しいので
変えられない所に分類しておく
などという事もしてしまうかもしれません

そこを切り離してください。

変えられない事は、ともかく受け入れるしかない。
今は受け入れられない自分のままでもいい。

変えられる事は、変える努力をしてもいいし
今はそのまま置いておいてもいいんです。

ただ、なし崩しにすべてをおいておくと
「変えられる事を変えようとしていない」という
罪悪感が湧いてきますから、またまた苦しくなります。

そういう時は「今はこのままにしておく。」という
「決断」をすればいいんです。

そして、きっと時期が来てなんとかなるか
なんとか出来る自分になるだろう!
という先へ向けての希望を持ちましょう。

「選んだ事」に関しては
積極的に「耐える」時期を過ごす事になるのでしょう。

そして
「他人から見たら変更可能かもしれないけれど
 私にはとうていそうは思えない。
 これは絶対に変更も受容も不可能だ」

というものがあったら、金色のシールでも貼りましょう。

それに気付いているというのは素晴らしい事ですし
そこには多分、あなたに独特のもの
埋蔵金が隠されていると思います。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆不安は無限に広がってしまうので…
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

あなたは何を怖がっているのでしょうか?

付箋にはハッキリと
「○○が怖い」「○○が不安」と書いてあるでしょうか?

別の言い回しで同じ事を表現しているとしたら
書き直してください。

「○○になるのが怖い」
「○○になるのではと不安」
というように分かりやすく書き直してみてください。

いったい自分が何を恐れているのかを
ハッキリと確認してください。
これはとても大切なポイントです。

恐れているものの正体を
よ~く観てしまえばよいのです。

漠然としたものは
よりハッキリとした言葉に書き直しましょう。
その付箋を観た時の身体の感覚を感じましょう。

その恐れが
無限に拡張され
あなたの「決断」や「行動」を阻んでいるのでしょうか?
頭が回らないようにしているのでしょうか?

そのとkにい
自分の「恐怖・不安」を客観的に観察してみたら
どんな感じがしますか

ただ事実がどうなっているのか、だけを観てください。

「そういう自分だからダメなんだ」とか
「解決法がない、どうしようもない」とか
自動的に様々な思考や感情が出てくるかもしれませんが

それにとらわれずに
「ああ、また同じ事を考えている」と眺めて、手放してください。

☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆
 
 ◆頭を整理して
 
☆。.:*.。…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─….*:゜。☆

そして、そんな時に効果的なのは
「いらない物を捨てる」事です。

まずわかりやすいところで
冷蔵庫の中の
賞味期限切れのものを全て捨ててください。

食器棚の中の
嫌いなお皿を全部捨ててください。

紙袋やビニール袋はキレイにたたんで
今後1か月に必要だと想像できる量だけ残して、後は捨ててしまいましょう。

インクがホンの少しになったボールペンや
一年使っていない化粧品も

いつか…?きっと役立ちそうなあれこれも
昔の彼氏の思い出に繋がるものも

大きな袋を用意しておいて
片っ端から捨てていきましょう。

整理整頓が上手で
物を大切に最後まで使い切っている人でも

やっぱり、捨てるものが見つかります。

こういう事が苦手な方は
一度に全部やろうとすると
身動き出来なくなったりするので

今日はキッチンのこの一角だけ
今日は洗面所の棚の中だけ
というように
1日に数分ずつ、短時間で終わる分量に区切って取り組んでください。

それでも、どうしても片付けや捨てる事が出来ない人は
友人にSOSを出して手伝ってもらいましょう。

物が整理されると、不思議と頭がスッキリしてきます。
ほんとうに不思議ですが
そうなんです。

物を整理して捨ててから
また付箋を眺めてみてください。
きっと、何か違う感覚があるでしょう。

ポイポイしましょう

こんな事をしているうちに
混乱は整理され
ポイントになる事が見えてくるでしょう。

ここまで出来たら
すでに、あなたは随分楽になっているはずです。