苦しみのもととは

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

あらゆる苦しみは、執着からやってきます。
受け入れることができずに何かに執着して、現実に抵抗する。
それが苦しみへと変わります。

そうは言っても、私たちの内側には「境界の神様」がいらっしゃって
急な変化を避けてくださることで、私たちを守ってくれています。

境界の神様は、安定した状態を維持するのがお役目ですから変化を嫌がります。
だからこそ、現実を受け入れられない。
変化に順応できないのはある意味仕方のないことです。

いきなり結論になってしまいました。
では、ここで執着や抵抗の例を少し考えることにしましょう。

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 ◆自分から離れていった相手への執着
 
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別れへの執着

実は先日、女性週刊誌をたまたま見たのですが
たっくさんの占い広告が出ていました。

といっても、いわゆる黒魔術系かな、と思われるようなもの。

略奪愛とか、復縁とか、離れてしまった相手の気持ちを何とか取り戻そうというような
そんな広告でした。

別れた相手への未練・執着が強くて、諦めることができない、という人は
本当にたくさんいるようです。

まあ、私が書いていいのかどうかですが・・・スミマセン。

関係は終わってしまったという現実を受け入れられれば
別れの悲しみや、楽しかった日々の思い出がよみがえったとしても
未練や執着って湧いてこないんです。

現実を受け入れられないから、嫉妬や後悔で苦しむのです。

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 ◆健康への執着
 
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誰かが病気になったとします。
いわゆる大病です。

そうなった時、まずは病気と闘うこととなります。

西洋医学の考え方がそうですよね。

手術したり、薬で治そうとしたりします。

病はあってはならない事ですから、あらゆる手を尽くして、
病気に勝つことを目標にします。

しかし、東洋医学の考え方の基本は、身体全体のバランス。
だから、病とともに生きる、という考えになります。

病と闘わない、病を受け入れ、自分の一部として生きて行く、そして死んでいくというあり方です。

病という存在自体を受け入れる生き方ですね。

そうすると、病は「苦」ではなくなるのだと思います。

病気や障害を自分に与えられたものとして受け入れると、
苦しみがない人生への道が開けます。

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 ◆なくしたものへの執着
 
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何かをなくした時、努力の末に欲しかったものを得た時、
不思議と人はうつになりやすくなります。

手に入れた時は、得ることだけに集中してきたから。
その後のことは考えていなかったので、これから何をしたらいいのか分からなくなってしまうのです。
欲しがっていたものを手に入れたことで、今後の目標を失ってしまったのです。

この時にかかるうつというのは、失ったものへの執着を捨てきれないのが1つの原因ではないかと思います。

対象喪失というのですが、誰しも軽いうつになる可能性は持っています。

その失ったものが、人生の大きな部分を占めていたがゆえに、大きな穴が開いてしまったのです。

執着を手放せないと、私たちは苦しむしかないのです。

例えば

ずっといた職場、長く続けた仕事

ローンを払い続けている家

大切な家族

愛する人

ペット

これだけではありませんが・・・。
どんなものであっても、失った時にはうつになる可能性が高まります。

失う事は本当に辛くて悲しいことです。
でも、その悲しみを抱いたまま前進できる人と
そうでない人がいるのです。

その違いは何でしょうか。

それこそが、執着なのだと思います。

大切な何かを失った方には、本当に心からお見舞いを申し上げます。
どうか、そこから早く立ち直れますようにとお祈りしています。

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 ◆衰えていくことへの抵抗
 
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今美容業界ではアンチエイジング全盛期。

それは私たちが「老いる」事を嫌がっているからこそ流行るのです。

シミもシワも白髪もない方がいいに決まっている、

受け入れられないものだから、化粧品が売れます。

私ももちろん使っています。

ですから、シミがやしわが増えたりすると、落ち込んだり必死になって何とかしようとしたりします。

とある記事で読んだのですが、沖縄の若者にインタビューすると
声をそろえて「早く結婚したい」と言うそうです。

そして「子どもをいっぱい産んで育てて、早く可愛いおばあになりたい」と。

この女性たちには、老い衰えていくことは怖くないのでしょう。
だから執着も苦しみも抱かないのです。

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 ◆あきらめとどう違う?
 
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老いる、衰えるというのは典型的な「変化を受け入れるということ」ですよね。

そして、受け入れる事と諦める事、努力しない事は全く別です。

受け入れた人は、現状を認め、それで納得する。
そしてそこから努力をするのです。

老いを受け入れた人は、美しく老いることが可能になります。
受け入れられない人は、必死になって努力し、その結果に一喜一憂するでしょう。

老いを諦めた人は、どんどん醜くなるかもしれません。

受け入れた人だけが、苦しみとは縁がなくなります。

美しく老いていくことが幸福であると感じるかもしれません。

でも、受け入れられない人と諦めてしまった人には、ずっと苦しみがつきまといます。

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 ◆境界の神様にお願いしてみましょう
 
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祈りましょう

あなたは執着を手放すのことができるほうですか。

あなたが受け入れられないことはありますか。

あなたを苦しめているのは一体何でしょう。

もし、執着も苦しみも手放したいと思うなら、方法はただ1つ。

祈ることです。

呼吸を整えて、軽い瞑想状態に入ります。

そして自分の内側に向かって話しかけてください。

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私をずっと守って下さっている境界の神様にお願いします。

○○の事について、私は現状を受け入れ、変化を受け入れます。

私にはそれだけの力がありますから、大丈夫です。

境界の神様、どうかこの変化を受け入れて下さい。
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これは、執着しているものから解放されたい時だけではなく

自分の新しい能力の開発を願い場合にも効果を発揮します。

新生活に臨む時や

精神的な自立を望む時にも有効です。

どのような変化にも効果がありますから、お試しください。

言葉は一例ですから、言いやすいようにアレンジしてくださいね。

ポイントは、お礼、そしてどのような変化を望むのかを告げることです。

もう一つ重要なのは、毎日繰り返し祈ることです。

うまくいくまで、ずっとやりましょう。

なかなか現状が変わらなくても、それを責めるようなことは言ってはいけません。

うまく変化しないと思うそれも執着です。

ただただ無心に祈りましょう。

ぜひ、トライしてください。