逃れられない罪悪感

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

先日、セッションをしている方の口から
「もうどうにもならないという罪悪感の存在を感じました」と発せられたのです。
それは心の奥底から出てきたことが分かり、私の胸を強く打ちました。
私も同じような想いを持っているからです。

深い罪悪感

セッションをしていると、深い罪悪感に出会うことがあります。
過去には、10代の娘さんを死なせてしまったという過去がある方がいて
あの時こうしていれば、ああしていれば・・・というたら、ればの中に生き、
自分を責め続けていました。
毎日のあらゆる出来事が、亡くなった娘さんへの罪悪感でいっぱいでした。
強い痛みを感じているのに、それを取り除くこともできず
ひたすら過去の1点を見つめるしかない。
これはあの子からのメッセージ。
あの子が好きだったから、あの子が許さないから
ずっとそれだけを考えて生きていました。
時が、娘さんが亡くなった時点から止まってしまったようです。
子が親よりも先に旅立つというのはこの上ない苦痛を与えるものですが
それに近いような体験をしていないでしょうか。

もしあなたにも強い罪悪感を抱いているものがあるとしたら
きっと同じようなことをしているでしょう。
あんなに子どもに怒鳴らなくてもよかった、私の心に余裕があれば
もっと相手のことを考えてあげればよかった、自分のわがままばかり言って・・・
もっと広い心で対応できたなら・・・
なくさずに済んだかもしれない、なくなって分かるその大切さを何度も何度も噛みしめる。
意識は1層ではありません。
大半の方が、この場合、上の方にある層でもがいています。
意識の層を下に下がっていくと、もっと深く強い痛みをダイレクトに感じてしまうので
無意識に痛みを軽くしようとするのです。
でも、それをやっていると癒されることはありません。
もっと下がって深い層までたどり着き、そこで傷と直面し
それを受け入れて初めて癒しが訪れるのです。
そうすると、ありのままを受け入れ、その傷への執着を手放す、ということが出来るようになります。

これはかなり重要なポイントです。
強い罪悪感の根底にあるもの、それは罪や傷に対する強い執着です。
私たちは辛いもの、痛みを感じるものにも執着をしてしまうのです。
罪悪感を持ち続ければ、それが今度はもっと深い傷になり、トラウマとなります。
トラウマというのは、その傷ではなく、それを取り巻く記憶や負の感情の集合体です。
傷自体は意外にちょっとしたもので、ダメージを与えるほどではないのですが
その周囲にあるトラウマへの執着がマイナスを生むのです。
まるで毒薬のように人生を台無しにしていくのです。
自分を被害者と思い込むのと同様に、加害者であると思い込むのも毒なのです。
トラウマへの執着は第6チャクラにあるのですが、ここから猛毒が生じて体に回っているのかもしれません。
だからこそ、手放さねばならないのです。
そのために、きちんと傷と向き合い、受け入れてください。
そして、トラウマを解放するのです。
これは、自分が被害者だと思っている場合も同じです。
同じようにトラウマを解放しましょう。
そうすると、100の痛みが10程度に減少するはずです。
痛みは残りますが、それだけにとらわれることはなくなります。
自分を責めることも減るでしょう。
そして、トラウマという毒薬が広がっていた部分も解毒されていきます。
その部分に消費されていたエネルギーもなくなるので
心が軽くなり、すっと動けるようになります。
自分自身を信じることができるようにもなってきます。
そこまで回復していただきたいと思います。

回復

でも、自分だけで何とかするのは非常に困難です。
不思議と自分のことは見えにくいので、人の手を借りないと厳しいと思います。
腕の良い、そして相性がいいセラピストさんを探すことをお勧めしますね。
私も微力ながらお助けできますので、ご相談ください。