まだ続きます・母、そして女という生き方for women

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

ここ最近、「女性」という存在のあり方をあれこれ考えています。
普段、私の書いたものに感想をいただく時は、体験談なども交えたものが多いのですが
このシリーズは不思議と
「腑に落ちました」とか「すっきりしました」というように、
短いものが多いのです。
書きたいけど書けないという葛藤が見えて来る気がしています。
これを見ると、女性が女性である、ということを認めるのは
とても難しいのだなと改めて感じます。
これには、同型愛傾向の方については考えておりません。
まだ私の方が勉強不足のため、ご承知願います。
そして、これはあくまでも女性のために書いているので
男性はぜひ、女性の理解のために読むものと思ってくださいませ。

女性性と男性性

女性のアーキタイプについて、
「女」と「母親」と「子供・少女」の3つのお話をしてきました。
いつも終わった後に「あれが足りなかった」と思うんです。
今回は「男性性」も入って来ます。
人間の中には必ず「女性性」と「男性性」の両方が存在します。
そしてその「女性性」を「女」と「母親」と「子供」のアーキタイプに分類したのです。
あの三角形の中で、自分はどのあたりだろう、と考えてくださいましたね。
どれも持っているけれど、どれもピンとこない。
そう感じた人もいるでしょう。

そういう方は、男性性の方を強く持っていることが多いんです。
女性は少女から女、または母へと成長します。
でも、男性は成長しても「男」と「父親」に分かれることはないように思えます。
そもそも、「男=父親」に矛盾がないからです。
そして「子供・少年」がいます。
男性においては、少年から男=父親へと成長するライン上に常にいるようです。
男性は自分の性を受けいれることに抵抗はないようです。
しかし、女性はそうはいきません。
苦労の連続ということもあります。
それが見えるからこそ、大人になるのを嫌がる人がいたり、母親として生きるより女として生きることを望む人がいたりして、妙に偏りが出るようです。

恐らく、女性が最終的に行きつくのは「母親」なんです。
やはり女性は子どもを産み育てることが目的で、
そのための身体機能を備えています。
DNAには逆らいようがないのです。
でも、様々な事情ですんなり受け入れられず
いろんなことが起こります。
これを少し詳しく述べますね。

女性が理想的に自分自身を受容すると
「女」や「女性」のアーキタイプを適度に持つ「母親」メインのタイプへと成長します。
しかし、何かの理由で「母親」に対してトラウマがあると、
「母親」を拒否し、「女」を取るのです。
全員が全員という訳ではないですが、傾向があるという風に考えていてください。
母親からの無償の愛が足りなければ、母親が嫌がることをするようになります。
「女」ならば、あれこれだらしない「女」として生きることがあります。
ちょうど生理が始まるころにその傾向が現れます。
「女」にトラウマがあると、行き過ぎ感のある「母親」となることがあります。
性差別があからさまだったり、そういう雰囲気がある家で育つと、「女」としての自分を嫌がるようになるのです。

「母親」にも「女」にもトラウマがあると、大人になりたくなくて「子ども・少女」のアーキタイプに生きるようになるかもしれません。
何にどのくらいのトラウマがあるかで、三角形の中の位置が決まるように思えます。
どのアーキタイプも受け入れることができれば、ちょうど真ん中、バランスが取れた状態になります。
先ほど「母親」のアーキタイプがDNA的には最終段階であるという風に言いましたが
人としての生き方を考えれば、どれもバランスよく生きていけるのが理想的な最終段階でしょう。

そして、どの女性性も拒否すると、最終的に「男性性」が発達してしまいます。
男が素晴らしい、というような価値観が強くなると、男性として生きようとしてしまうのです。
いわゆる「おっさん化」が始まります。

今の世の中、男性と女性が逆転していて
中性的な男女が多かった時代を経て現在。
「おっさん」な女性、「おばさん」な男性が増えています。
あなたの周り、いかがでしょうか。

男は男らしくあれ、と言われた時代が長かったせいか、今度は女性性を伸ばす必要が出て来ました。
男性でも、女性らしいと言われていた細やかな感性、ナイーブさ、創造性などを伸ばしています。
そこからユニークな職業が生まれて来たり。
しかし、良い面だけではなく、噂話やねちっこい態度のようなネガティブ面もあります。
感情的になりやすいのもそれですね。

おっさん化

そして女性も、男性性を伸ばすようになりました。
ハードワーカーになったり、知性を発達させていったりしています。
バランスが取れれば、高い能力を発揮しますが
妙に攻撃的になったり、何でも型にはめてしまったりするデメリットも発生します。
育った環境というのは、その人に大きく影響します。
ここにアーキタイプが重なるのです。
これは強くて、逆らい様がありません。
育った環境が、このアーキタイプの強化をしたりします。
あなたの男性性、女性性のバランスはどうでしょうか。
優勢なのはどちらですか。
使い分け、できていますか、それともいつもどちらかになっていますか。
あなたの中の男性性はどんな動きをしていますか。
「おっさん」な自分を感じることがありますか。

いろいろ書きましたが、もちろん、絶対この位置であれ、とかいうつもりは毛頭ありません。
どれが正解とは言えないのです。
ただ、小さいころのトラウマは癒した方がいいですね。
ゆがみが消えると、より自分らしく、アーキタイプを生かして生きることができるようになります。
「女」や「母親」や「子ども」や「父親」のアーキタイプを、
もっと楽しく生きることができるようになりますし、アーキタイプも何かを表現するようになるでしょう。

☆彡・:*:・★彡・:*:・☆彡・:*:・★彡・:*:・☆彡・:*:・★彡

アーキタイプについては、今までも随分書きました。

そして結局、トラウマや傷を癒やして成長し、自分らしく生きていくしかない。
そう、私は思います。
それが最終的には幸せにつながるし、人として生まれ、この世を生きる意味なのでしょう。