嫌でも決めなければいけない時は

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

快を決断する

先日、判断軸についてお話しましたね。
判断軸には、善悪、損得、正誤、
勝ち負け、好き嫌い、快不快、
このようなものがあります。

この判断軸は1つだけというより、複数の影響を受けることが多いですね。
また、状況によっても変わります。
でも、その人の判断軸の根本的なものは一生変わりません。
だからこそ、人生に大きく影響するのです。

損得の判断軸で生きている人は
どうすれば得をするのか常に考えてしまいます。
損を避けるので、商売人やセールスなどで
成功するでしょう。
隠れたテーマは、損得を捉える次元を考える、です。

正誤の判断軸で生きている人は
何が正しいのかを常に考えてしまいます。
常に正しくありたいので、法律関係や警察官などが向いています。
隠れたテーマは、正しい基準をどこに求めるか、です。

勝ち負けの判断軸で生きている人は
常に戦おうとしています。
勝負の決まるゲームや賭け事、スポーツなどが好きです。
自分の運命や、社会と闘うこともあるでしょう。

判断軸にダメなものはありません。
優劣もないのですから、どれでもいいのです。
そして判断軸というのは、成長をするものです。

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 ◆判断軸も成長します
 
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例えば、損得の判断軸を持つ人の場合。
一番低いレベルでは、現状の損得を見ます。
成長すると、将来の得までを見越すことができるようになります。
人の立場まで考えることが出来るようになると、人の利益まで考えることができるようになります。
さらに成長すれば、物質的な損得だけではなく、
人間関係やメンタル部分などでも考えることができるようになります。
亡くなられた小林正観さんが「究極の損得勘定」という本を執筆されていました。
まさにその内容通りです。

勝ち負けの判断軸を持つ人の場合。
一番低いレベルでは、現状の勝ち負けを見ます。
種目は何でもいいので、ライバルに勝ったというそれだけが重要です。
成長すると、人は勝つこともあるし、負けることもある、と思えるようになります。
勝つために努力するということもできるようになります。
最後の敵は、自分自身となります。
自分が負けた時には、素直に負けを認めることができるようになれば成長の証です。
そして、相手とウィンウィンの関係を築くことができるようにもなるのです。

善悪や正誤の判断軸を持つ場合。
一番低いレベルでは、親の基準、そして自分の中の損得や善悪で正誤を判断します。
成長すると、法律や道徳で正誤を判断します。
そして大人になると、法律や道徳だけが間違いない訳ではないと気付きます。
環境や政治的判断により、善悪や正誤の基準がずれているという体験もします。
人は矛盾を抱えて生きるのだということも知ります。
人間の中には、悪や間違いあり、それは消えることがないことも学びます。

好き嫌いの判断軸を持つ場合。
これは女性に多いんです。
快不快の判断軸と近い気がしますが、全然違います。
好き嫌いの判断軸は、感情や感性や本能的なものが影響します。
好きや嫌いは無意識の反応として出て来るので、理由はありません。
でも、自分の好き嫌いだけで動くと、それが他人を不愉快にすることもあると
学んでいくのです。

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 ◆判断軸の成長を促すには
 
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快不快の判断軸は、全ての判断軸を包括しています。
あなたがどの判断軸が良い、と感じるかによって
あなた自身の判断軸が見えてきます。
周囲からのすり込みがあると、自分自身の価値観や感覚が分からなくなり
周囲のコピーの状態になってしまいます。
しかし、不思議なことにその人が持つ本来の判断軸というのは
すぐに分かるんです。
判断軸はレベルが色々あるのですが、考えても全く浮かばないということはないようです。

どの軸にも共通することは
嫌だと感じた時に「何にどんな風に嫌な感情を抱いているのか」を観察することです。
損得の軸の人は、何をした時に損した、嫌だ、と感じるのかを観察してください。
善悪正誤の軸の人は、間違えた時にどんな感情が出るのか観察してください。
勝ち負けの軸の人は、負けたとすんなり思えない時に何があるのか観察しましょう。
そしてそれぞれ、嫌なことを素直に受け入れられるかどうかで成長しているのかそうでないかが分かるのです。
認めれば、楽になります。
自分を成長させるために、基準を「美しいか否か」に移すといいと思います。
例えば・・・。
どのように得をすると美しいか。
美しくない得・・・ごまかして得た得、人に迷惑をかけて得た得。
美しい得・・・みんなが喜ぶ得。
どのように勝つと、負けると美しいか。
美しくない勝ち方・・・人を困らせる勝ち方、人に迷惑をかけた勝ち方。
美しい勝ち方・・・正々堂々とした勝ち方。
どのような正しさが美しいか。
美しくない正しさ…人を追い詰める正しさ、法律をずるがしこく利用して得た正しさ。
美しい正しさとは…清涼感のある正しさ。

どれも、嫌か嫌でないかを探すといいですね。
そして、美しいやり方を探求するといいです。

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 ◆大きく成長する場合の例外もあります
 
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成長

成長の中には、例外も出てくることがあります。
私たちは自分という器の中にいるのですが
大きく成長する時には、その器が変わったりサイズアップしたりします。
その時、嫌で不快なことに満ちた状態になることがあります。
でも、自分を信じて前に行くしかないのです。

私にもあったんです。
フェアリーブルーの未来のための大きな判断をしなければいけないのに
どれも嫌なんです。
でも、どっちかにしなければいけない・・・。

恐らくですが。
器が何らかの変容を遂げるというのは、人にとって本能的に嫌なものなんです。
基盤を覆すのですから、当たり前です。
でも、今のままでは成長なんてできませんし
次に行かざるを得ない状態になっていることもあります。
まだ見ぬ世界ですから、その先にあるものが嫌なものではないのかなんて分かりません。
では、どうやって決めればいいのでしょうか。

「未来の自分はどうしていたいか」これが私が考えたことです。
母親として、女性として、経営者として、ライトワーカーとして、自分はどうありたいかを考えます。
日々の生活も具体的に描き、考えてみます。
どんな家に住み、家族とどう過ごし、好きなことにどれだけの時間を費やせるか。
大切な人のために時間をたっぷり使える自分でいたい。
未来が見えたら、それをどうやって手に入れるかを考えるのです。
よくできた計画も、なりたい自分に直結しなければやり遂げることなんて不可能です。

そして私は決断しました。
欲しい未来へと向かうのは分かっていますが、何か嫌なんです。
でも、決める前とはやっぱり違います。
解決できていないことも山積み。
でも、うれしい未来があると信じることができるようになりました。
プラス、何よりも大切な事。
それは、判断に失敗したと思えば、そこから出直すという選択をすることです。
判断に失敗したとしても、それが良い経験になるのだから、結果良いことしかないのです。