原因結果ばかりで見ない

こんにちは、フェアリーブルーの福本いずみです。

前々から気になっていることがあります。
困ったことがあれば、その原因を消せば解決、なんていうこと、ありますよね。

因果応報の世界

睡眠不足で頭が回らないから、少し寝てから行動する。
頭が痛いから、薬を飲む。
または頭痛の原因になっている目の疲れを癒す。
資格を取るために人より勉強する。
食べなければダイエットできる。

原因がある、だから結果がついてくる、ごく当然の考え方です。
この因果の法則というのは、科学の発展に影響を与えてきました。
実験というのは結果を証明する、というのがスタンスです。
再現性という言い方をしますね。
この原因にはこの結果がついてくる。

でんぷんにヨウ素をプラスすると色が変わる。

理科の時間を思い出しました。
因果関係を大元にして、科学というのは発展してきたのです。

でも、私たちは消費者としての考え方が当たり前になっているので
何かを買う時には当たり前に、役に立つかどうかを考えるのです。
購入、という原因にはどんな良い結果がついてくるのか、と思うのです。

自販機にお金を入れてボタンを押す、が原因ならば
欲しい飲み物が出て来る、が結果。

私たちはこういう因果関係や取引ということばかりに目を奪われているのかもと思います。

あなたは面倒なことと簡単なこと、同じ結果を生むならどちらをチョイスしますか?

きっと簡単なことを選びますよね。
私もきっとそうします。
だって、楽なんだもの。
楽で簡単な方がいいに決まっている、という価値観のお話です。

でも、実際はどうなのかはよく考えないとダメですね。
考えずに何でもやれば
騙されやすい人になってしまうでしょう。

それに、よくよく考えてみてください。
私たちが生きている間に起こることは単純なことばかりではないはずです。

テーマに関係する人たちの動き、考え
テーマに関係する歴史
関わっている人たちの過去や、そこからのエネルギーが
絡み合っていて、
原因は何なのかを見極めるのが難しくなっていることが
多々あります。

そこに目を向けずに
「これが不都合、変えるにはどうする?」
それだけを考えたくなります。

分かりやすく言えば

熱が出たら熱さましを飲めば下がるはず。
でも、身体がなぜ熱を上げるのかにフォーカスしない。
子どもがお腹が痛いなら、病院で薬をもらって飲めばいい。
でも、毎朝お腹が痛いと訴える原因にはフォーカスしない。

みたいな感じです。

反対から考えましょうか。

読書

私は本好きで、いろんな本を読みます。
仕事に必要な時は、必要な分だけ読みます。
欲しい部分だけを読むのです。
そうすると、欲しい知識は入るので、行動にうつします。
本を読んで目的を達成しました。
これも原因結果の1つです。

でも、違う読み方もあります。

別に読む必要はないのに読みたいものがあります。
これは読むべき、と思ってしまうものです。
大抵、すごく難しいんですよね。

必死になって呼んで、線を引いたり書き込んだりして
作者が伝えたいことを理解しようと必死になり
そのために同じ作者の別の本を読んだり
参考図書も読んで、それが自分の人生にどう影響しているか考える。

するとそのうち稲妻に打たれたようになります。
分かった!と腑に落ちて、ショック状態になったりします。

それを自分の中に落とし、今後の自分の人生に重ねたりしている間に
読む前と後では、全く違う立ち位置の自分を発見するでしょう。

次元が変わるというか、
競技場を走っていたはずなのに、いつの間にかプールで泳いでいた、みたいな

想像もしていないことが起こるんです。

それは普段私たちが生きている世界とは別の世界のこと。
今までとは全然違うところに行きつくイメージです。

この本を読んだらどんな効果があるのか、
このエクササイズで伸ばせる能力は何か、
困ったことはどうすれば治るのか、
そんなことを人に聞くばかりの人は決して届かない場所です。

もう分かっているかもしれませんが
これは、私のようにスピリチュアル系のグッズを売っているものには危険な話です。

考えてみてください。

それでお困りなら、このアチューンメントが。
そんな場合にはこのグッズとヒーリングを。
これを受ければこういう体験ができますよ。

みたいに、原因と結果をクリアにしなければ売れなくなるからです。

でもね。
スピリチュアルワールドに入り込むということは
現世と同時に、原因結果、どれもあてにならない世界にも
入り込むことなのではないかと。

そしてアセンションは、原因結果や目標目的を求めるものではなく
必死にやっていたら、気付いたら次元の違う場所にきていた、
そういうものだと思っています。

こうしてああして、と先を考えながら歩いていると
いつの間にか次元が違った、ということはないでしょう。
先が見えるのは、同じ次元だからです。

今、あなたもそういう不思議な世界で
もがいているのではないでしょうか。

先が見えないというのは恐怖以外の何物でもありません。
でも、知らない場所で先が見えるなんてありえないのです。

そんなあなたへの処方箋は

原因結果という世界にとらわれず、起きたことの中でできることを一生懸命やる

ということです。