第三チャクラを活性化して開く方法

いよいよ第三チャクラのご紹介をします。チャクラを活性化させて開くことに興味のある方は、全てのチャクラを活性化させて開きたい、と思うのではないかと思います。
特にチャクラに興味のあるスピリチュアル系やヒーリング系の方達は、第七チャクラ、第六チャクラに興味があるかしれません。スピリチュアル系の能力が開き、宇宙の法則に触れる場所だからです。
でも、何度言っても言い足りないくらいに大切な事ですが、第一、第二、第三チャクラが活性化して開いていないと、それより上のチャクラが活性化して開いても、非常にバランスが悪くなります。現実から逃避してスピリチュアルな世界に逃げ込んだり、あらゆる良くない事を低級霊のせいにしたり、宇宙やスピリチュアルな話ばかりして地に足のつかない危ない人になってしまいます。
肉体を持つ私たちの基本は、あくまでも第一、第二、第三チャクラが活性化して開く事です。



第三チャクラ

第三チャクラの基本情報

場所 みぞおち
 黄色
内臓 膵臓
パワー 個としての自分、自尊心、自立
パワーストーン シトリン、イエローカルサイト、サンストーン
活性化する年齢 14才〜21才
身体的不調 糖尿病 

第三チャクラ

第三チャクラのエネルギーと意味1

第三チャクラを活性化して開くのは、日本人は実はあまり得意ではありません。
もともとの日本の文化では、第三チャクラをあまり必要として来ませんでした。
日本人は、第一チャクラがとても活性化して開いていて、第二チャクラもかなり活性化して開いていますが、第三チャクラがしっかりと活性化して開いている人は、今でも少ないです。

日本人は基本的に「江戸時代」が好きなのです。江戸時代は、第一チャクラの活性化を中心とした時代で、第三チャクラの「自尊心・自立」を抑圧してきました。
明治時代になり、第三チャクラが活性化して開いている西欧人との付き合いが始まり、否応なく第三チャクラの文化に晒され、影響を受けたのです。

第三チャクラの基本テーマである自尊心や自立という概念は、それまでの日本、つまり第一チャクラの江戸時代には不要だったのです。
開国して初めて第三チャクラ的な概念に触れた明治時代の日本人は、様々な形で第三チャクラが活性化した文化を取り入れてきましたが、、、外見・かたち・見かけだけの真似がほとんどでした。例えば断髪して髪型を真似る。着物をやめて洋服を着る。洋食を取り入れてお肉を食べてみる。などなど。でも真似したくらいでチャクラは活性化したり開いたりするほど、簡単ではありません。

エネルギーと意味

第三チャクラの意味2・自尊心と自立

第三チャクラの大切な役割は、「個としての自分、自尊心と自立」です。
復習になりますが、第二チャクラが活性化して開いて、相手との関係が意識されるようになりました。そして願いを叶えるために、相手とのパワーゲームが始まりました。依存やコントロールを体験しながら、自分のパワーの使い方を覚えました。

第三チャクラでは、相手との関係ではなく、相手が誰であれ「個としての自分」とはどういう存在なのか、自分の意思で行動出来るかが一番大切なテーマになります。

そして第三チャクラが活性化して開かなければ、自尊心も意思も持つことは出来ません。
自尊心がない状態で、人が「個としての自分」を作り自立することは不可能です。

第三チャクラが活性化する14才から21才は、いわゆる思春期です。第三チャクラが活性化し開いて行く時期が、思春期なのです。

そして第三チャクラでは、依存とコントロールの関係ではない、「個対個」の対等な大人の人間関係を学びます。それが自立です。
そしてそれは同時に、今まで親兄弟や周りの人たちに作られた「偽の自分のイメージ」を打ち破り、本当の自分を表して行く過程でもあります。

それは簡単な作業ではありません。
もう少し詳しく見ていきましょう。

赤毛のアン

第三チャクラの意味3・赤毛のアン

西洋の文化は、第三チャクラの文化なので、西洋のお話には、第三チャクラが活性化し開いた人の話しがたくさんあります。
その中から今日は、赤毛のアンをご紹介します。

あなたは「赤毛のアン」は読まれましたか? 私は小学校の高学年で読み、大好きになって何度も何度も読み返しました。
赤毛のアンには印象的なエピソードがたくさんあります。プリンスエドワード島の美しい自然も、本当に魅力的ですよね。その中から一つだけご紹介します。

アヴォンリーのレイチェル・リンド夫人が、グリーン・ゲイブルズに置いてもらえる事になったアンを見に来た時のこと、正直者のリンド夫人は、アンを見て「赤毛で、そばかすだらけで、可愛くない」と思ったままを言ってしまいます。
一番のコンプレックスを突かれたアンは、爆発してしまいます。

ここからは、茂木健一郎著「赤毛のアンで英語づけ」の原文の翻訳から引用します。

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「あなたなんか嫌いだわ」アンは、のどを詰まらせながら言い、床を踏みならした。
「嫌いだわ、嫌いだわ、嫌いだわ」嫌悪感を言い募るたびに、踏みならす音も大きくなった。
「よくも、私をやせていてみにくいと言ったわね! よくも、私をそばかすだらけで、赤毛だと言ったわね! あなたは粗野で失礼で、心のない女だわ! 」
「アン!」マリラは、狼狽して叫んだ。
しかしアンは、ひるむことなくリンド夫人の前に立った。頭をもたげ、目を光らせ、こぶしを握り、全身から、熱気のこもった怒りが、放射するかのようだった。

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「NO」の迫力

このアンの「NO」の迫力は凄まじいですよね。

アンは、自分はそんなひどい言い方をされていい人間だとは思っていないのです。孤児院で育つという自尊心を育てにくい環境だったにもかかわらず、アンの第三チャクラは非常にしっかりと活性化され開いています。だからこそ自分を大切な存在だと感じ、このように怒りを爆発させてNOを表現出来るのです。

この行いがいいとか悪いとかいう事ではなく、このNOの言い方のあまりの見事さに、私は感動しました。第三チャクラが活性化していない日本人には、なかなかマネの出来ない事です。私たちがアンの立場なら、ショックで黙り込むとか泣き出すとかが多いのではないでしょうか。そして表現されなかった怒りや悲しみが抑圧され、深いトラウマになるでしょう。
日本人でも時々怒りを爆発させる人がいますが、大抵は第二チャクラを使用して攻撃的になっているいるように思います。

NOと言う

第三チャクラの意味4・NOと言う

赤毛のアンのように、あなたは、何かが嫌な時に、それは嫌だ、NO!! とハッキリと相手に伝える事が出来ますか?
この「NOと言う力」は、第三チャクラが活性化して開いていないと発揮されません。
第一チャクラを頼りに生きてきた日本人の、不得意な分野です。

NOがちゃんと言えないために、、、
・イヤイヤながら何かをしている
・我慢して耐えている
・イヤなんです、とは言ったけれど、相手に全く伝わっていない

という事はありませんか?

あるいは第二チャクラを使用して、
・本当はイヤなんですよ、となんとなく伝わるような湾曲な表現をするが、相手にちっとも伝わらない
・大げさなため息や皮肉を言ってみたりするが、逆に叱られた

という体験をしているかもしれませんね。

NOがハッキリ言えないのは、

・健康な自尊心がまだ育っていない
・アイデンティティが弱い
・相手に嫌われるのが怖い
・誰かに認めてもらわないと不安で行動できない

などの理由が考えられますが、これらは全て、第三チャクラがしっかりと活性化して開いていないのが根本の原因です。

アイデンティティ

第三チャクラの意味5・アイデンティティの確立

第三チャクラが活性化され開いていく準備ができると、自立の前に「アイデンティティの確立」のテーマがあります。
それまでは親や先生などの目上の権威者によって作られた「自分像・アイデンティティ」がありました。例えば「お前は親の言う事をよく聞くいい子だね」と言われ続けて、親の言う事を聞いた時にだけ褒められ、そうでない時には叱られる生活を送っていると、当然ですが、親の都合のいい性格が形作られます。
「お前は勉強して医者になるんだよ」と言われ続けて、せっせと勉強してきたけれど、、自分は医者になるのだと信じていたけれど、、、本当は自分は文学をやりたいんだ、本当は体操をやりたいんだ、、、と気付くのが第三チャクラが活性化して開いてきた合図の一つです。「作られたアイデンティティ」を盲信するのではなく、自分の人生を決めるのは自分なのだ、という確信と意思、その望みや気持ちに正直に誠実であろうとすると、親の願いや期待は裏切られ、子供は親の呪縛から逃れようとするでしょう。

親が、自分たちの期待通りに子供を育てたいという気持ちが強いと、違う道、危ないと親が思う道を子供が歩もうとすれば、反対するでしょう。でも子供が「それは違う」という思いが強いと、衝突します。「作られたアイデンティティ」を盲信するのではなく、自分の人生を決めるのは自分なのだ、という確信と、その望みや気持ちに正直に誠実であろうとすると、親の願いや期待は裏切られ、子供は親の呪縛から逃れようとするでしょう。

それがいわゆる思春期の反抗の、根底にあるエネルギーです。考えてみれば自然なことです。

第三チャクラがしっかりと安定して活性化し開いてくれば、親と話し合い説得して自分の道を自分で決めていく事が可能になります。
その時、自尊心がなければちゃんとした話し合いが出来ません。

自尊心が低いと、

どうせ自分の望みなんて叶うはずがない
親に反対されたらどうしよう、、
誰も賛成してくれないのではないか、、、
自分の希望で押し切って、失敗したらどうしよう、、、、
失敗したらもう自分は終わりだ。

などというネガティブな思考がまるで真言のようにエンドレスで頭の中を流れて、それにはまり込んでしまいます。
そして「私たち親の言う事を聞いていれば間違いはないのよ」という言葉に押し切られ、魂の道ではない偽りの道を歩む事になるのかもしれません。
「それは私の事です」という方はぜひ、ヒーリングを受けてくださいね。ヒーリングはあなたの精神的自立を助ける事が出来ます。

自分の望みをハッキリさせ、その望みを叶えるための道を探し、努力し、挑戦する。
その結果を引き受ける。

これは人が成長していく自然な流れです。これが出来る人は、第三チャクラが十分に活性化し、開き、自尊心もアイデンティティを作り直す作業もうまく超えてきた人です。

誰かの承認

第三チャクラの意味6・誰かの承認

今までに何度か書きましたが、第三チャクラが活性化して開いていないと、健全な自尊心が育ちませんから、何かをする時に誰かの承認が欲しくなります。賛成してもらい、大丈夫だよやってごらん、と背中を押してもらいたい、保証してもらいたい、という気持ちが強くなります。
そして、仮に行動して失敗したら、「大丈夫だよ」と言ってくれた人に慰めてもらったり、責任をなすりつけるのかもしれません。

さらに第三チャクラが弱いと、自分でするような口ぶりで話し始めながらも、その話した相手に自分に変わってその事をして欲しいという空気になります。それは第二チャクラの依存的なエネルギーです。

第三チャクラが活性化して開いている人は、行動して失敗したと感じた時に、それを誰かのせいにすることはありません。失敗の原因を探り、軌道修正して次の行動に移るでしょう。

あなたは初めての行動をする時に、どのくらい他者の承認を必要としますか?

自信がないな、、、いつも誰かに認めてもらいたいと思っているな、、、と気づいた方は、ぜひヒーリングやチャネリングを受けて、次のステップに進んでくださいね。

サイキック能力

第三チャクラの意味7・サイキック能力

実は第三チャクラが活性化して開くと、サイキック能力が伸びる方がよくいらっしゃいます。第三チャクラはパラボナアンテナ的な性質があり、周りの情報をたくさん拾っています。虫の知らせ的なカン、波動の高い場と低い場の違いを感じたりするのも、第三チャクラの力です。
そしてスピリチュアル系の能力のうちで、念動力・サイコキネシスは第三チャクラが活性化して開くと開花する方がいらっしゃいます。
また、ある種のヒーリング能力も、第三チャクラを使用している方がいらっしゃるようです。

また、第三チャクラがあまりにも不調だと、自律神経が乱れて体調不良になることがあります。活性化して開こうと無理なことをしないようにしてくださいね。

第三チャクラが活性化し開いた時の特徴を見てきました。第三チャクラが持つ様々な性質は、自尊心と自立というキーワードを中心に考えていく事が出来ます。
日本人は第三チャクラが活性化していない方がまだまだ多く、自立も苦手ですが、今後はヒーリングなどを受けて第三チャクラを活性化させ開いていく事が必要になると思います。