セントマイケルズ・マウントに到着

大天使ミカエルとハートチャクラの旅、「セントマイケルズ・レイライン」のかなり西の端に、「セントマイケルズマウント」という山が海の中にあります。

以前動画でもお伝えしましたが、イギリスのモンサンミッシェルと言われている場所です。
フランスのモンサンミッシェルと、イギリスのセントマイケルズマウントを直線で結び、
その線をそのまま北西に伸ばした場所に、もう一つ大天使ミカエルの聖堂の跡があるのです。

そしてこの直線は「アポロライン」と呼ばれる、ヨーロッパを縦断する長いレイラインになっていて、
南東の端はアテネです。
そのほかにも「マリアライン」などレイラインが交差しているらしく、合計4本のレイライン交差点になる場所だそうです。

なんだかスケールの大きな話ですよね。

そしてセントマイケルズマウントは、モンサンミッシェルと同じように、満潮時には海の中の島ですが、干潮時には陸から島までの道が現れます。
小さな島のてっぺんには、お城と礼拝堂があります。

ハートチャクラの旅の3日目の早朝、私たちはこの「セントマイケルズマウント」を目指しました。
満潮だったので、船で島に渡ります。
しかも、その時の潮の加減で、どこから船が出るのか変わるのだとか。

イギリスは雨の多い国で、この日も曇天でした。写真はずいぶん暗く写っていますが、実際にはもう少し明るい朝でした。
そして、私は意味なくワクワクが止まりませんでした。
ゆっくりのんびり歩いている他のメンバーをせきたてて「早く行こう!!」とどんどん歩きます。

上の写真は、船で島に渡った時に華代さんと写したものです。
小さなボートが何艘か見えますね。

上の写真は、島に上陸して少し歩いた場所にあった、小さな教会の扉上の装飾です。
ドラゴンを退治する大天使ミカエルの彫刻です。

中に入る切符売り場の左側に、入り口に向かう道があります。
石の文化ですから、どちらを向いても石造りです。
石壁と石の歩道と、黒い戸板が美しいです。

入り口を入って少し行くと、上り坂の階段があります。ここをずんずん上に登っていきます。

雨がよく降る土地柄なので、コケや湿度が好きな植物たちがたくさんあります。
美しいですね。

不思議なのですが、毎日のように雨が降るのに、湿度は実は高くないのです。
そしてここは海の中の島なのに、いわゆる港の臭いも薄いのです。
生臭さもほとんど感じません。風が吹いても重い感覚が全くありません。

涼しい場所だからでしょうね。紫陽花かと思われる花がまだありました。

そして、上がる時にガイドさんに何度も言われたのが、
上る道の途中のなんとかという場所ににハートの形をした石があるから、それを見つけてくださいね、とのこと。

この地方のあちこちには巨大な石の遺跡がたくさんあるために、巨人伝説もたくさん残っています。
はるか昔、セントマイケルズマウントにはコーモランという名前の巨人が住んでいたそうです。コーモランは家畜を盗んで食べてしまうので、人々は困っていたそうです。そこでジャックという名前の少年が立ち上がり、この場所に大きな落とし穴を掘って笛で巨人を誘い出し、コーモランを捕まえて退治したそうです。

その落とし穴の場所は「巨人の井戸」として残っています。その近くに、コーモランの心臓が石になって残っているのだそうです。その巨人の心臓のハートの石をぜひ探してください、とガイドさんに言われました。

それが見つからない。いくら探しても見つからない。見つからない。

諦めかけた時に、ありました〜〜っっっ*\(^o^)/*
友人がどこかで拾った羽を飾ってくれたので、記念撮影しました。

嬉しくなり、かなりきつい上り坂もスイスイ登っていく私たち。
そして様々な美しい花も咲いていました。
この下の写真、日本にもありますよね。名前知らないのですが。

しばらく行くと数名の方たちがたむろしている場所があり、「巨人の心臓」という立て札が立っています。
え???
と思って近づくと、みなさんその付近の石畳で写真を写しています。
それがこの下の写真です。

どうも、正式にはこちらのハートの石が、「巨人の心臓」らしいです。

でも。
私たちにとっては、上の羽と写したものが「巨人の心臓」です。

そして、お城の麓に出ました。
狭い場所、しかも岩場に張り付くようにお城が聳えています。

私はなぜか早く上に行きたくて行きたくて。

お城は数十年前まである貴族が実際に暮らしていたそうです。
それを寄付したのだそうで、今ではお城の内部を見ることができます。
見ることのできるお部屋はどれも小さいのですが、丁寧に作られています。
据え付けられている家具も、非常によいものです。
隅々にまで心が行き届いた居心地のいいスペースでした。

アンティークが好きな私にはヨダレものの家具や小物たちです。
本当に、どちらを見ても美しいのです。

「お金があるっていいな〜」と正直思いました。
こんなにエネルギーレベルの高い場所にお城を作って、本当に美しいものたちに囲まれて暮らす。
こころから羨ましいです。

そして、一つ一つの絵画や家具を丁寧に見たいという欲求と、なぜか分からないけれどとにかく早く上に上がりたい、という欲求に板挟みになりつつ、足早に見て回りました。

このお城の、見せてもらえたお部屋の中では、ここが一番広かったです。ダイニングでしょうか。
全ての窓に美しいステンドグラスが飾られていて、暖炉も、テーブルも、椅子も、絵画も、壁の飾りも、非の打ち所がありません。

ああああーーーーゆっくり見たい、と思いつつ、大切な部分は見逃すまいと写真も写しつつ、
迷路のような廊下を抜けて抜けて歩いて行きました。

続く。

5、グラストンベリー・トール