ティンタジェル城とアーサー王伝説


マーリンの洞窟からやっと抜け出し、私たちはアーサー王伝説の地、ティンタジェル城へと坂道を上がって行きました。
コーンウォールの大西洋側の断崖絶壁です。
アーサー王伝説に関しては書きたい事もいろいろあるのですが、ここでそれを始めるとかなり脱線してしまうので、今回は自粛します。

ただ、西洋の文学や映画を理解する時に、聖書の知識とアーサー王伝説の知識があると、面白さが倍増します。
よくわからない人名が出てきても、「ああ、あれね(^-^)V なるほど、そういう事なのね」と楽しめるようになります。

お天気があまり良くありません。でもイギリスってこんな感じです。
曇っていたな〜雨降ってきたな〜晴れてきたな〜曇ってきたな〜という感じで、天気が移り変わります。
ですから、少々空が暗くても気にしません。

そして歴史的にはここにケルト人の要塞があったと伝えられているそうです。

そして、こここそがアーサー王とその騎士たちが拠点としたキャメロットの城だった、とも言われています。
この地に円卓の騎士たちが集まり、ランスロットとアーサー王の妃のグウィネヴィアとの恋物語、湖の精霊からもらった聖剣エクスカリバー、伝説の聖杯を尋ねる冒険などが繰り広げられたのです。

ご覧の通りティンタジェル城というよりも城跡ですが、小高い丘の上にあります。
石の文化ですから、どちらを見ても石組みが残っています。
絶壁の近くにはきっと、見張り小屋があったり、武器が置かれていたりしたのでしょうね。

この道をアーサー王が、ランスロットが、グウィネヴィアが歩いたのでしょうか。

門がありました。横の石壁の模様が面白いです。
もともとはこんな風に石が凸凹していたわけではないとは思いますが、風雪に晒されて面白い造形になっています。
そしてこのアーチには木製の扉があり、門番がいて、敵の侵入を防いでいたのでしょう。

城跡から海を見下ろすと、下の写真のような感じです。
風が強く、荒涼としていて、波も荒く、ちょっと寂しい感じがしますが、当時は人もたくさんいたのでしょう。
そしてこちら側、マーリンの洞窟がある側なのですが、やはり私はちょっと怖いです。
実は反対側の海は、怖くないのです。

この区画というか、石組みに囲まれたちょっとしたスペースがありました。
ここは「トリスタンとイゾルデ」の恋愛物語にゆかりの建物があったそうです。右下に石板が見えますね。石板はこの場所をぐるりと一周するようにたくさん配置されていて、ここに二人の恋物語が書かれていているそうです。

「トリスタンとイゾルデ」はもともとは別のお話だったそうですが、13世紀ごろにアーサー王伝説に組み込まれたのだとか。
アーサー王、ランスロット、グウィネヴィアの三角関係と、トリスタンとイゾルデ、マルク王の三角関係は、それぞれに悩ましく心を打つ物語です。
私の調べによると、のちにこの物語が「ロミオとジュリエット」の着想に影響を与えたのだとか。
真相はわかりませんが、ここはそのようなロマンスがあったかもしれない場所です。

そしてさらに奥へと草むらをかき分けていくと、井戸があり、その向こうにアーサー王の碑が立っていました。
もうボロボロになりわずかに残るエネルギー体だけになったアーサー王です。

アーサー王は、5世紀末にサクソン人を追い払い、この地に平和をもたらした偉大なる王だったのですが、
平和がもたらされた後の物語の方が印象的です。
これは人間であるがゆえに悩み、惑い、道を外れてしまう人たち、でも必死で生き抜いてきた人たちの象徴ではないかな、と思いました。

でも、、、、私にはロマンスがないなぁ、、、などと思いつつ、、、、、(T△T)

アーサー王を堪能した後、またまた奥の方に歩いていくと、亀のような岩を発見。
亀が手をあげて持っている何かを見ているように見えます。

亀だから、、、玉手箱かなぁ、、、
違う違う、、、

そして、戻る途中で教会の跡だという場所も見つけました。下の写真です。
今回のセントマイケルズ・レイラインの旅は、礼拝堂や教会を巡る旅でもありました。

スピリチュアリティと宗教性とは重なる部分がずいぶんあり、私は宗教に多少の興味を持っています。
でも「宗教組織」はどうも苦手だし、その時代の権力者が宗教を政治に利用してきた事にも引っかかっています。

でも今回の旅で感じたのは、大天使ミカエルの礼拝堂は、どれもこれもとてもクリアで暖かく優しいエネルギーに満ちていました。
権力者がどうしたとか、政治家がどうしたという事とは別に、

高次元の存在を真摯に信じ、真摯に祈る人たちがたくさんいて、このような聖なるエネルギーが保たれているのだなぁ、と感じました。
祈りには私利私欲が混じっていたり、エゴだったりもしたかもしれないけれど、(それは今の私たちも同じですよね)祈りのエネルギーは尊いです。祈りを受け取ってくださる大天使ミカエルのエネルギーも、涙が出るほどに愛にあふれています。

セントマイケルズ・マウントの神父さんの透明さを思い出しつつ、スピリチュアルな祈り、宗教性っていいな、と心から思いました。

一通り堪能して階段を降りてきたら、マーリンの洞窟は満ち潮で、もう中には入れなくなっていました。
こういう場所は面白いけれど、洞窟内で暮らすのは絶対無理ですね。
でもきっと、ここは何かあった場所のはずです。
何かの気配が濃厚でした。



お土産再びコーナーです。

大天使ミカエルは今回、あちこちの聖地で私の余分な薄皮を剥いでくれました。
それはセントマイケルズ・マウントの奇跡の後もつづいていて、大きくエネルギーが変化した後の調整をしてくださった様です。

ミカエルは本当に頼りになります。
あなたにも大天使ミカエルのエネルギーが、さらに強くたくさん届くように祈りを込めて、ミカエルのエネルギーを転写しました。

グリーティングカードですが、私なら額に入れて飾ります。

香りの良いハーブが詰まっています。炭の小さな塊をお仏壇屋さんで売っているのですが、あれに火をつけて香炉などに入れて、その上にこのハーブを乗せて炊くといいです。

クリスマスにはぜひ、このキャンドルを使ってください。きっと幸せなエネルギーに満ちた空間になるでしょう。



スピリチュアル系の能力をアップしたいとか、本来自分自身が持っている能力をアップしたいと思う方は、ぜひこれをどうぞ。第六チャクラ、おでこの真ん中にこれを塗ってください。
3本セットですから、家族で分け合ったり誰かにプレゼントしてもいいですね。
あなたの化粧バックの中に忍ばせて、いつでも持ち歩けます。


下の写真は、石組みの壁です。
石は大抵きちんと積み上げられているのですが、魔女博物館からティンタジェル城あたりには、このように斜めに組まれた石壁がたくさんありました。
地震のない国だからこそ、の石組みですね。日本ではすぐに崩れてしまうのではないかな、と思います。